#67 Article 1500 Posted at 1995/04/10 18:29:10 by WAK (MAP5274) []

Subject: Re:*7 汽車の中で←こだわり (Re: 電車の中で) /1493 .... /24443(#126) /22646(#126)

>  しかしエンジンと発電機の両方が必要なので自重は増えるし効率も悪いの
> は見えてますね(「電気式ディーゼル機関車」というのは知っていますが、
> 「電気式ディーゼルカー」は初耳でした)。

 自重の増加はきついのですが、効率は液体式や機械式より良いというのを、
何かの教科書で読んだことがあります。確かですね、エンジンの回転で直接に
重たい車輌を駆動するよりも、負荷の少ない発電機を廻してエネルギーを得る
方が、相対的にエンジン出力を小さくすることが出来て、かつ加速性等も向上
し、熱効率も云々…だったと思います。

 電気式ディーゼルカーは、1950年代前半に、千葉と北九州で活躍しました。
 千葉の方はキハ44000、北九州はキハ44100系です。両系列合せて30輌、後に
液体式に改造されています。因みに開発目標は、「気動車で総括制御をやりた
い」というもので、実にささやかなものでした。なお、台車の駆動方式はカル
ダンドライブ方式を採用しています。モハ90系(後の101系電車)に先駆ける事、
約5年です。
 異端ではありますが、後のディーゼルブームの先駆となり、ツリカケ駆動と
の決別となった点で、鉄道技術史上、忘れてはならない車輌であります。

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