#6 Article 788 Posted at 1990/02/16 03:45:37 by 根本 剛志 (MAP1144) [RANMA]
Subject: Re:*4 げんさく らんま /785 ... /781 /777
あかねちゃん、Resありがとね! 漫画家・高橋留美子のデビュー当時が最も漫画家していたと言うのは異論あり ません。私もそう思います。よくよく考えてみると『うる星』後期にも私が言っ た高橋留美子職人説(いきなり作るなっての(笑))は出ていました。それは本人 自身も言っていましたよね。「うる星やつらは何時までも描き続ける事の出来る 安全パイ」(だったけ?)だと。つまりこの時点で私は「食べる(儲ける)為にう る星を描くのは簡単だが、私はケジメを付けたい! 私にはもっと描きたいマン ガがあるんです!!」と高橋センセが言っているのだと思いました。確かに『う る星』は終わりました。そして『らんま』が開始された訳ですが… 結果は既に 書いたように、ただのお仕事漫画と化していました。 まあ、こう書いては誤解を受けますが、わざわざ『うる星』を終了させてまで 『らんま』描く事があったのか? と、言う事です。あまり書きたくはありませ んが、儲けるだけだったら極論からすれば『うる星』を続けていても同じなので はなかったか? などと思ってしまいます。 ここで1言。あかねちゃんの言っていた{やはりうる星初期の高橋さんが、一 番漫画家していたんじゃないかとおもいます。}ですが、一番漫画家していたの ではなく、もしかしたら「一番素人漫画を描いていた!」と言う事になるのでは ないでしょうか? 素人に(特に革新的な新人に)既成の漫画術は目に入らず、 自分の作風しか認めない! などと言う“突っ張った”考えをすると思います。 こうした時期はとにかく自分の個性を発揮し、既成の殻を破ろうとするものです。 『うる星』連載開始当時の“キャラクター”とストーリーの“えげつさ”は当時 の同時期の漫画と比べるとまったく違った作品でした。 このような時期と後期原作『うる星』は明らかに違って見えます。キャラクター の性格もかなり変わってしまったりもしていますし…… 「ウチのおなかには、 ダーリンの子供がいるっちゃ~~~~っ!!」な~んて過激なセリフはまったく 出なくなりましたからね。 若さにまかせての「暴走」的時代、最も無欲の漫画家・高橋留美子の作品が、 『る~みっく・わ~るど』では一番面白い作品なのかも知れません。 ……だからと言ってね、あかねちゃん。 784の最終話予測シナリオはあまりにもミエミエですよぉ。わざとああ書い たでしょ? あかねちゃんがああ言った事は本気で書かないと思ってますから。 あかねちゃんのあのシナリオは、別の意味があると受け止めています。 (違ってたら、私はただの大ボケ者だなぁ… こりゃ……) と、言う訳でMATUさん。あっ! MATUさんにも挨拶していませんでし たね。今後共どうか宜しくお願い致します!!(私、根本剛志と言います!) で、続きですが、あかねちゃんは「打ち切り」云々を唱えているのでは無いと 思います。あくまで私が思うに、多分こうなってほしくないと言う願望だと理解 しているのですが…… どんなもんでしょうか? それと、人気漫画家が描いた漫画で商業的に成功していればそれが全てだ! …と言うのは、どんなものでしょう? ちょっと今回の本筋と外れているような 気がしないでもありません。目に数字として見えるモノが世の中の真理ではない と私は思います。人気があれば全てが許される… と言うのはどうでしょうか? 根本 剛志(MAP1144)