#57 Article 1033 Posted at 1995/10/29 20:07:38 by 大友聖主 (MAP3290) [7]
Subject: Re: Re: マクロス7に対する一考察(^^; /1032 /1030
> 最近やっと気づいた(情けない)んですが、 > マクロス7って、BGMが一切なかったのね。 ああっ、これって全然気付きませんでしたが、言われてみれば確かに そうですね。歌がなくてもギターとベースの音だったりとか、ビヒーダの ドラムだったりとかして。これって結構画期的な気がします。 以前も書きましたが、私にとってマクロスは7が初めてだったんで、みなさんが よく言われる「マクロスらしい」とか、そういうのはわかりません。でも 劇場版を見て、とりあえず1区切りのものを見た、という感じの今思うことは、 やっぱり凄い作品だなぁということです。 私は記憶も残っていない頃からエレクトーンをやっていて、それなりにいろいろ ありました。時には自分の限界みたいなものがあったりして、その壁を越え られずにやめたいと思うこともありました。バサラにとっての「歌」という ものはバサラにしかわかりません。けれどもその真髄にあるものは、きっと 音楽が好きな私の心と通じるもので、音楽を好きな全ての人の心をとらえて 放さないものだと思います。というか、歌を歌う人も、私のように楽器を 扱う人も、そのバサラを動かす「歌の力」みたいなものを感じているんじゃ ないかな、と。そんな気がするのです。 たかがアニメ。そういってしまえばそうで、キャラは架空の、誰かが作り出した ものにすぎません。そのキャラを作った人がそのキャラと同じ経験をつんでいる わけでも、同じ性格をしているわけでもありません。ストーリーもそうです。 だけれども、本当に凄いアニメというのは、そのキャラクターがそのストーリーの 中で本当の「生」を与えられ、その世界が本当のものとして確立され(その場合、 リアリティがどうの、などという視点からは関係ない)、その全てが見る人を 共感させたり、感動させたり、いろいな意味で「魅了」させるものだと思います。 今はそういうアニメがないといっていい程なくなってしまいました。だから たまにそういうアニメに出会うと「アニメの域を越えた」などという言葉を用いて しまうのが残念でなりません。 見る人を「魅了」する、というのは見る人によって様々で、ひとまとめにする ことはできないかもしれません。声優が好きで見る人、絵が好きで見る人、 いろんな人がいます。ただ私にとってこのマクロス7は胸を熱くするもので あり、久々に出会った素晴らしいアニメだったと思います。そしてバサラの、 Fire Bomberの「歌」は、夢を追う人達の心に響いたんじゃないかと思います。 バサラ、歌で山を動かすことなんてできやしないよ。それがわかる歳の私 だけれども、私も「私の歌」でいつか「山」を動かしてやるんだって、 強く思ってたりするんですよね。 ☆秀くん大好き☆