#5 Article 2332 Posted at 1990/07/11 02:25:05 by W.M. (MAP009) [NADIA]
Subject: Re:*32 ふしぎの海のナディア第12話 /2329 .......... /2272 /2271
というわけで、次にナディアの行動および性格の話に移ります。勝手ながら、
article No.2320 より引用させていただきます。
> 料理された魚(#3)を見ても驚かないくせに、料理されていない魚(#11)を
> 見ると硬直して動けなくなったり・・・・
いゃー、やっぱり生のほうが気持ちわるいですよ、直接的に「死体」とい
う感じがしますから・・・。それに、一度生の魚を見て驚いた後で、料理さ
れて出たのを見てまた硬直したりしたら、そのほうがなんだかわざとらしく
て、不自然な性格のような感じがすると思いません?
> #3では、大海獣を殺さないでと艦長
> (つまりは、船における最高責任者)に言うだけの勇気があるのに、#12では
> 獣を狩りに行く人達を止めもしないでぼうぜんと見詰めます。獣を仕留めて帰って
> くることは、明らかなのに・・・・ それとも、動物を仕留めることが出来ずに
> 帰ってくる可能性もあるとでも考えたのでしょうか? 「狩りに行く」と聞いた
> だけで急に感情を高ぶらせてしまった方が、ナディアらしさは出ると思うのですが。
これも、「狩りに行く」という言葉よりも、目の前に死体をどさっと置か
れるほうが、ずっとショックが大きいと思うのです。それに、ナディアだっ
て生きていくために肉を食べるのを否定してはいません。大海獣は、食べる
ために殺そうとしたのではなかったのですし。
それから、サーカスにいたときでも、団員が「買い物に行った」り「狩り
に行く」こともあったと思います。その時でも、目の前に肉の塊を置いて、
サーカスの花形の一人であるナディアの精神をたかぶらせるようなことをす
る人はいなかったでしょう(きっと、肉を見るとしても、料理された後のも
のしか見たことがなかったのかもしれません(といった具合いに、私の想像
はふくらんでいくわけですが))。
> つまり、製作側が意図的に狙っている部分よりも、製作者がナディアという不可解な
> キャラクターに困惑しているように思えるのです。今までのナディアの扱いを
> 見ていると・・・・ (こういった中途半端な、雰囲気によって構成されている
> ようなキャラクターは扱いづらいのでしょうか・・・・? その雰囲気を実際に
> 好きになれるかどうかは、個人的感情に因るわけですが。)
というよりも、普通の人の性格は、いつも一本調子ということはなく、そ
の日その時によって、かなり変化するものだと思いますし、揺れ動く感情を
表現しようと思っているのかもしれません。
また、作品の作り方としても、「このキャラクタはこういう性格だからこ
う動く」という作り方もありますが、「ここで話はこういう状況になるので、
このキャラクタも今までからこう変わる」という作り方もあると思うのです
(私はどちらも好きですが…どちらかというと後者のほうが好きかな)。
というわけで、人はひとそれぞれということで、このアーティクルはここ
まで
MAP009 / W.M. (ダブレムと発音してください)