#43 Article 776 Posted at 1991/02/01 09:50:38 by ひろみっく (MAP779) []
Subject: Re: 「史上最大のアイドル(前編)」 /775
「史上最大のアイドル(後編)」 ようこが夢オチで無いとしたら?? 私は、壮大なスケールで展開する夢オチというものが大好きなわけで、 たとえば・・・万が一私がペ*-*-*゛*の最終巻を書くとしたら、 最後は誰かが目を覚ましたところで終るわけです。(あーひどいやつ) でも、本気。 要は、大切なことは”ようことこの1年間を過ごして来た”という ことであり、結末はどうであっても既に差し支え無いわけですが-- 9年程前、髪の毛がピンク色をした少女と出会いました。この少女は 魔法の国のプリンセスという不幸な生い立ちを持ち、現実の世界では 恋を成就させることができませんでした。しかも、地球に幸福をもた らさなくてはならないという、厳しいノルマのある使命を帯びていた ために、地球のパパとママとの間での幸せな時間すら長く保つことが できないまま、不幸な事故で幼少の身で土に還ってしまいました。 生まれ変わりとして、再度この世に帰ってきた彼女は、自分の夢が見 たいというささやかな願いを持っていました・・・ 9年後、またまた髪の毛がピンク色の少女がやってきました。 彼女は、髪の毛に模した2つの輪っかの形をした太陽電池でエネルギー を充填する、”太陽の巫女”と呼ばれた種族の一人でした。 長期間に渡って太陽光が得られない時、彼女のパワーは落ち、太陽電池 はしおれた花のように倒れてしまいます。そして、そのような悪い環境の 中でも、夢をあきらめさせようとする見えない敵達との死闘を繰り返して いたよっきゅんことようこには、最後の時が迫っていました・・・ シャーマン戦車に轢かれ、弱点である酷寒の環境での雪だるまとの死闘、 時には自ら戦うことができずにカプセル怪獣ムーに助けてもらいながら。 メカようことの激闘、ほっきょんとの張り手名勝負、そして何よりも 視聴率という敵と、彼女の影の分身である3D陽子とのお菓子紹介勝負。 いつしか彼女の体はぼろぼろになっていたのです。 「もう、歌ってはいけない。おまえには、もう充分なエネルギーが残っ ていないのだ。3分間をフルに歌ったら、もう二度と立ち上がることが できなくなるかもしれないのだぞ。」 ようこの上司、山下からの忠告です。ようこは、ゴミ捨て場から拾って きたベッドの上で、高熱にうなされながらこの言葉を聞いていました。 山下は、薄々ながらようこの正体に気づいていたのでした。 「私は、どうしても歌わなくてはならないのです。アイドル界を守る ために。サキさん、私はホントは・・・」 (BGMモーツアルト。シルエットのようことサキ) 「暁の星が空に輝く頃、1つの光りが飛んで行くのが見えるでしょう。 それが、私なんです。はい。」 「さあ、ムー。ようこ空間発動よ!ミラーボールトロフィーを届けて!!」 そして。 「ようこは、死んで故郷へ帰って行ったのだろうか。 もし、そうだとしたら・・・彼女を殺してしまったのは 俺達だ・・・」 慟哭する渋長。 駆けてくるようこの姿が画面一杯に映る。 fin. 田中陽子の故郷である阿波徳島には、耶馬台国のあった場所であるという 説があります。彼の地には「耶馬壱ノ国は阿波だった」という書物も存在 しており、これによると、大和朝廷誕生以前の卑巫女と呼ばれた巫女が治 めていた一大国家が彼の地に存在した証拠が大量に残されており、それを 後の世まで伝える神社や水銀の産地があるということです。 衛星放送しか映らない環境、直にラジオ電波を聞き取る能力、危機に あっては飛行能力を発揮し、高重力の地で生まれたためにその身は地球上 では限りなく身軽。その歌はある種の限定空間を作りだし、そこに居る 全ての生き物に強い影響を与えることができるとされている。 彼の地までやってきた太陽の巫女達が残した子孫がようこなのでしょうか? P.S.この話には途中まで本当の事が混じっています。 ひろみっく はい、どーもっ。 たぶん、首藤さんは・・この本読んでいそうな気がします。 (これは1/28放送以前に書かれたものです。完結編に続く)