#43 Article 2482 Posted at 1992/08/11 22:46:24 by レッドバロン (MAP492) [YOUKO.CD]

Subject: よっきゅんCD制作日記 4

午後5時半、ギターのA氏の仕事の都合でギター入れはこの時間体になった。
エンジニアのC氏と音色選択のB氏が来ていたが、今日はギター入れだけなの
でB氏は来る必要はなかったのだが、様子を見に来てくれただけでも嬉しい。

 6時よりギター入れ始め。これ以降は曲目が多くて時間と録音曲順の記憶が
遠くなってしまったので、このレポートでは曲目のみ載せる。

 「夕陽のクレッシェンド」、これは下のキザミと上のカッティングを録る。
イントロが短いためタイミングが取れず、MACでクリックを新たに打ち込み
直す。割と簡単な曲だったのでスムーズに終わった。

 「君はオリジナル」。このようなミディアムテンポのキザミはえてしてリズ
ムが乱れがちだが、御多分にもれず乱れまくってくれた。特にツッコミ気味で
困ってしまった。そのため全体にツッコミ気味で録り、デジタル録音の利点を
活かしてTDの時にコンマ何秒か遅らせる事にした。この時点でB氏は帰り、
私とA氏、C氏のみになった。

 「陽春のパッセージ」はイントロとエンディングのギター・カッティングに、
かなり苦労した。ちょうどこの時社長が様子を見に来ており、いつもはアバウ
トにやれと言っていた社長も、この時ばかりはリテイクの嵐。ここだけの話だ
がA氏のギターは旨いとは言い切れず、私もかなりリテイクを出していたので、
社長が時間を取りすぎると文句を言っていたが、この曲に立ち会い、私の苦労
が解ってくれたようで内心助かった。

 「太陽のバースディ」、特になんなくこなす。

 「水たまりの太陽」はミューティングギターとアルペジオの複合であったが、
一緒に演奏するとミューティングギターがあまりにうるさく、楽譜にチェック
を入れ、かなりシンプルなアレンジにした。これは正解だったと言える。

 「SINGING QUEEN」は「水たまりの太陽」同様ミューティング
ギターとアルペジオであったが、これはしっくり来たのでこのまま演奏。パツ
イチで通した。

 「陽のあたるステーション」のギター入れに入る。「陽炎のエチュード」は
ギターが入ってないので遂に最後の曲だ。しかしこの曲は呪われているのか、
またA氏のコピーミスが見つかり、A7の所がAm7になっていた。これはA
7で変え様がないので、テンションで護摩化す事にした。ディミニッシュを使
うか、E7を流すか、色々試行錯誤をしていたが、結局3rdの弦のみミュー
ティングしてやることにした。エンジニアのC氏いわく、「このような呪われ
た曲はどんなCDでも1曲はあるもんだ」

 全曲ギター入れが終わったのは朝の1時半、思ったより早く出来たので助か
ったが、今回A氏にはかなり泣かされた。ディレクターとして場の雰囲気作り
が大切なので、録音作業中には言わなかったが、全て終わってから、きつく警
告をしておいた。C氏も顔には出さないがかなり短気なほうなので、気を使っ
てしまった。

 これでようこのオケ録りは全て完了。後は25~27日にかないみかのボー
カル録り、28~31にかけてTD作業となる。それまでは少し期間があるが、
時間が許せば、かないみかのボーカル録りからまたこのレポートを開始したい
と思う。

 今回のレポートは少し専門用語が多く、皆さんには解りにくいとこ€�もあっ
たかもしれませんでしたが、御了承ください。
 

				レッドバロン