#40 Article 387 Posted at 1991/06/17 04:12:53 by ブルア (MAP1060) [COMIKET]

Subject: Re: Re: あはは /383 /381

このことに関しては、いろいろと議論したこともあったなぁ...  あははは

 またむしかえすと議論になりそうなので、あまり遠くまで聞こえないように。小さ
 な小さな声で、ほのめかします。

 自分の拘りについて触れると、どうしても反応してしまうのはなぜでしょう?
 それこそ自分の考えていることを真っ向から否定された場合なんか、「なぜ・どう
 してそうなの?」と疑問だらけで夜も寝られなくなってしまいます。
 かといって、片意地を張ろうという気もさらさらありません。
 あの議論は、あれで自分にとっては大変勉強になりました。

 その「すけべ」についてそうだったのですが、私が「すけべ本」を否定していたの
 は、みなさんも御存知のことでしょう。あまり根拠がない発言だったので、結論を
 出さずに、「私にとって語り草になるだろう」という捨てセリフを残して、その場
 を去りました。
 というより、一度議論を始めてしまうと、結論を急ぐがごとく話が進んでしまうの
 で、あまり気が進まなかったのです。徹底的にといのは、結論をはっきりすること
 ではなく確実に進歩していくようなものであって欲しいものです。

 前置きが長くなりましたが、つまりは「すけべ」の是非を問うのではなく「すけべ」
 から一体何が得られるのか? ということを考えることは、まだ話し合う余地があ
 るように思えます。

 わざわざ「すけべ本」を取りあげているのは、私にとって身近にあるあるものだか
 らです。(コレクターっていう意味ではないですよ!)

 では、その「すけべ本」がどのように利用されているかといえば、大半がマスター
 ベーションの道具として使われているのではないでしょうか?
 アダルトビデオでも「動くすけべ本」として見ている人が多いそうです。もちろん
 例外もあります。夫婦で勉強の為に見るという人も私の身近にいます。
 (最近、「マスターベーション」って言葉は、広い意味で使われるのですね)
 では、オナニーの道具として使うことがはたして問題なのか?
 と、直接的にはこれを否定することが出来ません。
 しかし、オナニーという行為は単なるお遊びではなくて、人格形成の為に大切なも
 のだと考えています。毎日週間づけたとしても、対して害にはなりません。
 その人格形成にすけべ本をオナペットとして利用するのは、想像するということの
 「おさぼり」であることにほかならないというのが私の考え方です。
 自分できれい事を言っているだけのようですが、私自身すけべ本を利用するという
 時もあります。しかし、その絶頂感というものなしにエレクトロしてしまうという
 ことはないでしょうか?

 「性教育」というものが、Amiさんのおっしゃる通り、Amiさんの周から感じられる
 ような下劣なものばかりではありません。それこそ真剣に考えている人達にとって
 はそういう同人誌は失礼というものです。その性教育をしている人達というのは、
 手を使ってオナニー出来ない人を指導したり、ベッドマナーやセックスの仕方を教
 えたりする機関です。最近では、とかくインサートしたがる男性が多いそうです。
 正しい性教育を伝授するというように、これほどまで節介な商売は今まで聞いたこ
 とがありません。
 結局、「わいせつ」について追究したところで、自分にとっては利益はほとんど得
 られないことが分かった今、そこまでしてインテリになろうとは思わないという妥
 協心が私の心を横切ったのです。また「わいせつ」から「美」を追究することも、
 限界があるということを判断しました。

 「わいせつ」を追究しようとしている人って、なんてインテリでかつ荒んな人生な
 んだろうって...

 すけべ同人誌も金稼ぎ意識を取り除けば、どれだけ内容の濃いものが出来るかしれ
 ないのですがね。
 制作者が見知らぬ人である「すけべ本」にはわいせつ的興味はあっても、求道的な
 興味はあまりありません。人間的につき合い、かつ私にとって興味がある人が作り
 出した「すけべ本」なら、前者の100倍は価値があります。

  今だ理解できないことは、「わいせつ」にまとわりつく事物は、日本よりアメリ
 カの方が進んでいると考えることです。

 イギリスでは、セックスを自由にできるという時代がありました。それこそ咽が乾
 いたから水を飲むというように、だれがだれを犯そうと罪にはならないという時代
 があったのです。それがどのようにして禁止されたのかを探る方がむしろ興味があ
 ります。(こんな過激なことは、「おちゃめ本」には載せないから御安心を>編集長)

               と、言いたいことを言って早々去る ブルアでした