#40 Article 3526 Posted at 1995/05/11 10:50:25 by T.IWATA (MAP1375) [ROMEO]
Subject: Re: Re: ショタケット /3509 /3504
ロミオ本に関しては、まず笑い話から始めないといけない(笑) 「SCCで聞いた最近で一番笑った話」 ------------------------------------------------------------------------ 私の知り合いの某少女まんが家、Mさんは先月お休みを兼ねてイタリアへ海外旅 行にでかけました。美術館巡りが好きなMさんには何故か3名の同行者がありま した。同じ雑誌で描いているFさん、Yさん、Kさんの3名です。Mさんは年齢 が少し上ですし、海外旅行経験もあるので、保護者役といったところです。 ローマに到着しても、Mさんは美術館などを回っているのですが、他の3名は何 か元気が無い、ナポリでも同様、この頃にMさんは他の3名が元気が無いのでは なく、テンションを溜めている(笑)のに気がついたのでした。不吉な予感を含 みつつ、ミラノ到着...。 ここで、Fさん、Yさんは大爆発!!(爆笑) 「ここよ、ここでロミオとアルフレッドは出会ったの」 「ほら、この階段が、階段が...」 「ああ、ロミオはここに立っていたのね」 「そうすると、アルフレッドはあっちから来たのね」 ああ、そうだったのでした、二人はロミオの舞台を見に来たのでした。Mさんは、 二人がロミオにはまっていたのは知っていましたが、これほどの熱狂に仰天して、 そうでないはずのKさんを見ると、 「ああ、この空をアルフレッドは見ていたのね」(うっとり状態) そう昔からショタコンだったKさんも実は隠れロミオファンでありました(笑)。 しかも原作からファンだというだけあって、舞台考証もしっかりしていて、いつ しか3名はミラノの市街を用意した地図を片手に走り回る始末。慌てて後を追う Mさんの前で、教会やら市場やらどんどん歩いては台詞を繰り返し、写真を取る。 さらに実在しないロミオとアルフレッドの住んでる家を探して、 「ほら、この家よ、きっとここにロミオが住んでいるの」(既に時制が変) 「あの煙突もロミオが掃除したのね」(そんなはずはありません) 「あの窓から外を見たのね、素敵」(そりゃ他人の家だっちゅうに) 素敵では無いまま、家の前で記念撮影(笑)、もちろん写真を撮るのはMさんの 役目(爆笑)。恐ろしいのは3名がアニメの台詞をほとんどソラで覚えているこ と、凄い記憶力で会話も目茶苦茶。 「ほら、この通りをロミオは走っていったの」(もう他の観光客は見えてない) 「アルフレッドは向こうから..あらそうすると夕陽の方向が変」(現場検証か) 「それはぁ、アニメが間違っているのよ」(おいおい) 「うん、きっとそうね、でもあそこに夕陽を受けてロミオが...」(幻視) 「アルフレッドが...」(妄想) 「うっとり」(うっとりじゃないぞ) 狂乱のミラノを出ると、次はコモ湖、ここで煩悩はさらに大爆発。 朝、湖を散歩するから写真を撮ってと頼まれたMさんが待ち合わせると、そこに 現れたFさんとYさんは、何とロミオとアルフレッドそっくりの衣装を着ている。 こらこら、イタリアまで来てコスプレかぁ(爆笑)。当然ながらコスプレの衣装 は日本から持ってきていたのでした。 呆然とするMさんの傍らで、Kさんが一言漏らす。 「すてき.....」(完全なうっとりモード) 結局コモ湖畔でコスプレ記念撮影をする羽目になったのでありました(爆笑)。 Mさんは現在でも日曜日の夜に送られてくる布教のFAX(煩悩120%当社比)に 目眩がするそうであります。 事実に多少のコメントを入れただけなのであります。ちなみにFさんはロミオに 煩悩を燃やすあまり、お仕事もしていないという凄さであります。 ------------------------------------------------------------------------ さて、この熱狂の二人がそのままで納まるわけは無く、めでたくSCCで新刊を 発行したのでありました(爆笑)。これが薄いのだけれど、煩悩爆発でステキで す。タイトルは良く判りませんが、発行は「チャオチャオ倶楽部」という、絶対 にその名前では参加していないだろうという凄い名前です。 ショタケットで入手したのは、「小鳥ちゃん」という本で、塚本ひじくさんが、 わけのわからない(いつものように)ロミオの腐ったマンガ(自称)を描いてい ます。 他に、まんだ林檎さんのところのロミオ本も好みなのでありますです。 どれもHは無いぞ(爆笑) T.IWATA(岩田次夫)