#35 Article 1127 Posted at 1991/09/16 02:07:38 by 夏のこたつ (MAP2513) []
Subject: らんまとうる星
とーとつですが、以前からのるーみっくファンとして一言。 この欄で、うる星とらんまを比較するのはしばしばなされていますが、 あまりそういうことをするべきでない、という意見がよく見受けられます。 (だれがどう言っているのか私は全くチェックしていない。念のため) 確かにそういう自制心は必要ですが、比較するなと言っても無理だと思います。 あらゆるアニメ(原作のコミックも含めていいかな)のうちの2つを取って、 この両者ほど近い関係にあるのはあまりないし、同じ原作者という点を 割り引いてもそうだと思います。また、比較するべきでない、という意見を いう折には、もうすでに何らかの比較が頭の中で終わっているともいえま しょう。この両者を比較するとき、ほかのアニメやコミックにはないほどの ある種の後ろめたさがともなうのはなぜでしょうか?私もその1人ですが。 けも先生については、サンデーの圧力とか、楽をしたいからうる星に近づけた、 ということは無いと思います。普通に、自然に書いたらああなった、というのが 本当だと思います。うる星的と世間でいわれているものは、作家の”体臭” ではないかと考えています。 ただ、それでも一つ気がかりな点があります。それは露出度の問題です。 けも先生が入院されたあとの復活第1話があの”銭湯で戦闘”編だった のですが、この原作を見てみなさんどう思いました?ムース初対決編とあわせて これでは脱がせやすくするために元が男という設定にしてある、という 一部にあるうがった見方に力を添えることになりかねません。最近では シャンプーなどそのためのキャラクターになってしまったように見えます。 なお、彼女については、こういうことのようです。登場させたところ、案の定 男性読者に必要以上に人気がでて、再登場で性格を変えてきた、ということです。 うる星初期のラムの欠点を強調した節がある、と指摘されています。 あと、彼女が東風先生のところに見習い看護婦として住み込む設定が宙ぶらりん に終わった点に関しては、知っている人がいたら教えてください。 あとですね、サンデーグラフィックか何かでけも先生がみずから言っていた ことですが、ヒロインは作品の花であり、主人公は実の部分を受け持つ、 としていました。コミックスの表紙にちっとも主人公がでないことに対しての 答ですが、そういう見方ならば、女らんまがヒロインという説は納得いきます。 うる星でラムとしのぶという静・動の対照を見せた構造が無意識に女らんま・ あかねに(なんといっても控えめな立場といえる)投影されていると考えて います。これは女性キャラの魅力を際だたせる古典的な方法で、別にけも先生に 限りませんが。今となってはシャンプーは魅力の面で”非主流”です。 というよりそうなるように設定されているような気がします。 さて、残った問題はうっちゃんです。でもこれは関西弁が救いではないで しょうか。つまりこうした特別な設定により、読者が抱く重要度がサブキャラ どまりになるということで・・・ だけど人気の割にこれほど叩かれる作品も最近ないですね。 MAP2513 夏のこたつ P.S 今日は少し寒かった。昔からこういう時はこたつ猫の背中にもたれて 毛布でもかぶっていると暖かいだろうな、と思ったりする。 こんなことを考えるのは私ぐらいか?