#29 Article 268 Posted at 1995/04/18 01:31:56 by うにこ (MAP5377) [A]

Subject: Re: Re: Re: 確認求む! /267 /266 /265

> NRPNは最初に宣言しておけば以下はその音量で鳴ってくれるので
>  1音1音ベロシティを変えるよりも効率はいいと思うのですが・・・

 ん~、まだこの反応を見ると、あんまりわかってもらえてないようですね(苦)

 では、図入りで説明しましょう

NRPN    PITCH TVA Level PAN REV/CHO SEND
     ↓*1 ↓     ↓ ↓
        WG→TVA→MIXER→
    ↑  ↑
KBD.  PITCH Velo.

KBD.は外部MIDI機器よりのコントロール信号
NRPNはその名前の通り^^;;

*1
 ドラムパートのWGは特殊でNOTE NOによって、それぞれのリズムパーツのウェーブテ
ーブルが参照される。(c1だったら、キックとか)

 で、問題の音量変化ですが、TVAを制御する要因には図のようにベロシティとTV
Aレベルの2つがあります。どちらの要因にも共通なのは変化量は絶対変化である。とい
うことです。

 では、どこが違うのかというと、両方のパラメータは確かにTVAを制御することは間
違いないのですが、厳密にはTVA LEVELというのは、それぞれのパーツの音量で
ミキサーでいうフェーダーに相当するものであり、ベロシティはTVAのセンス(感度)
を調整しているに過ぎないのです。

 別な例を考えてみましょう。例えば生のスネアドラムをマイクで拾ってミキサーに立ち
上げたとします。ミキサーのボリューム(TVA LEVEL)が上がっている場合、スネアを叩け
ば当然ミキサーから外部に音が出ますし、叩く強さで音量変化も得られます(これがベロ
シティ)しかし、ミキサーのボリュームが下がっていればいくら強く叩こうが音はでませ
ん。つまり、ミキサーのボリュームというのは、音量レベルの最終決定をするものであり
これ次第では、いくら強く叩いても音量は小さくするということも出来るのです。

 このような理由ゆえに、TVA LEVELは最終的なものなので、普段は調整せず、
ベロシティで音量変化を得るのです。これなら、ベロシティデータ次第で常に同じ音量
で出すこともできますし、クレシェンドなどの表現も容易にできます。(ちなみに、ノー
ト情報はそのノート+ベロシティという構成なので、データ的にはNRPNを使うより少なく
なる)

>事実、私はNRPNを使っているのですが、「重さ」で悩んだことはありません。

 まぁ、曲中につかわなければ問題ないでしょう。

>あ!、それともう一つ質問なんですが、ドラムのパンポットはどのように
>設定してるんでしょうか。
>私はこれもNRPN(パンポット)で設定しているんですが、それ以外の方法って
>あるんですか?

 パンポットですが、ドラムのパーツごとのパンはNPRNかエクスクルーシブでしか制御す
ることはできませんね。(もっともエクスクルーシブは面倒なのでNRPNがあるから、普通
はNRPNで制御する)
 全体のパンは普通にコントロールチェンジで送ればいいでしょう。

 パーツごとのパンに関しては、メーカ依存になっているので、普通は適当な定位がアサ
インされています。もちろん、NRPNを使うとGM音源ではそのとおりのパンにはなりませ
ん(エミュレートでもしていれば話しは別ですが)


                               うにこ


 あ、もし良ければ制作中のデータ、見せてもらえますか?
 一応、どういうデータなのか把握しておきたいんで…
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