#29 Article 178 Posted at 1993/07/02 10:57:14 by Mai (MAP2260) [A]

Subject: Re: Re: 質問です /177 /176

うーんと、まちばりさんの説明は、音源方式やらインターフェースの方式やら
混じってて、ちょっとわかりにくいような。
で、MIDI自体は、シンセサイザーを統一的に扱うための規格です。
今のシンセや音源はこれに対応してるので、みんな同じケーブルでつなぐことで
音が出せるわけです。

そして、このMIDI信号をコンピュータから出力するために、専用のインターフェース
ボードを使う方法や、RS-232Cポートを使う方法などがあるわけです。
専用のインターフェースを使う場合の問題は、スロットを一つ占有する事、
RSを使う場合の問題点は、まちばりさんの解答のように、ちょっと重い事、
さらに、モデムをつないでると、切り替えが面倒だという事です(^_^;)

そして、MIDI音源の発音方式に、いろいろな種類があります。
大きく分けると、シンセ系とPCM系に分かれますが、PCM系でありながら
いろんな音が作れる、両者の折衷的な物が主流ですね。
この辺については、シンセに付いての本でも見て勉強してください。
(すべての音源方式に付いて説明すると、かなり長くなるので・・・)

そして、GSとかGMとかいうのは、MIDIでは規定されてない、音色番号と
音色の対応や、その他の細かいところまで決める事で、それぞれの規格に対応してる
音源なら、データをいじらなくても、そこそこ聴ける音を出力しようという
ものです。
GSはRolandのローカル規格ですが、GMは、一応メーカー数社の話し合いで
出来た統一規格です。
ただ、GSの方が、ローカル規格という事で、細かいところまで規定をしてる
みたいです。
(もっとも、現時点で、既に2系統の音源系列が発生していて、細かい部分での
 一致が取れなくなってるみたいですが。)
他にメジャーな物として、一世を風靡したMT-32とかCM-64という音源があり
この音色番号に対応して、それっぽい音を出すモードを付けてる音源が
結構あります。

まちばりさんの書いている”ゲームには向いてるけど、クラシックにはちょっと”という
意見はユーザーとして納得いきませんが、いわゆるリアル志向の楽器の音ではなく
シンセサイザー(しかもFM音源が流行る前のシンセ)の音に近い系統の音に強い
MT-32があり、その拡張として、楽器などの音をサンプリングして使える
PCMパートを付けたCM-64がある、という形になっています。

なお、68Kはともかく、98のゲームでは、最近のものでも、MT-32や
CM-64に対応してる物も結構あります。

で、どの音源がお薦めか、ですが、今買うならRoland系は止めた方がいいかと
思います。
上にも書きましたが
         主流のSC-55/CM-300系列に変わり、
SC-55mk2/SC-33系列の音源をRolandが主流にしようと
しています。
しかし、みんなのもってるのはSC-55系列が主流なので、せっかく高いお金を
払って音源を買ったのに、同じGS対応のデータがまともに聴けない・・・と
いうことになる可能性が非常に高いです。
どうしてもRolandにこだわるなら、止めはしませんが(^_^;)周りの人も
55mk2系に乗り換えるまで待ってから、の方がいいかと思います。
いますぐ、というのでしたら、Roland以外のメーカーから出ている
GM規格準拠の音源の方がいいかもしれません。
こちらは、価格や音質がばらばらで、予算と好みに応じて選べますし、実は
GSのサブセットみたいな規格(そういう糸で作られた物ではないですが)なので
GSしか対応してない!というデータでも、一応聞く事が出来ます。
まあ、後は楽器屋さんで、いろんな音源やシンセの音を聞かせてもらって好みの物を
選ぶのがいいでしょうね。

Mai