#28 Article 120 Posted at 1991/10/03 21:07:29 by てくの (MAP1855) [HELLO]

Subject: HELLO

こんにちは、ここにはこんなボードがあったんですね(^O^)
 初めて書込みます、てくのよーいちです。どうぞよろしく。
 これまでの書込を読んでいて思う事は、世はとっくにポスト8ミリなのですね。
 僕がアクセスしているBBSなんてたかがしれた数ですが、
 これほど真面目に、真剣に取組んでおられる方たちが沢山集っているなんて
 感無量のおもいです。僕も仲間に入れてやってくださいっ(^_^)

 ZCをコンピュータで制御している方もいるんですね。素晴らしいです!
 こちらはいまだにレールに台車をのせてえっちらおっちらやっているというのに。
 フィルム送り、レール移動の2CHだけでもステップモーターで制御できたら!
 どんなに楽ができるでしょう(^O^)

 ILMやアポジーのクレーン型のモーションコントロールカメラは夢としても、
 ディズニーやBOSSにあるようなアニメ撮影台ふうのものなら、射程内に
 入っているのではないでしょうか・・・。

  えーと、古い話をむしかえすようで恐縮ですが、コメントさせてください。
  アーティクル100で「焦点距離の小さいレンズ」・・というのは、許容錯乱円のことを
 言っているのかと思います。

 早い話、、数学的な点を撮影した時、その点がフィルムの上でどのくらいの
 大きさになるか??という事です。フィルムの粒子には大きさがありますから、
 被写体が点であってもフィルム上でそれを再現する事は出来ません。
 ですから、確かにピントのあった状態で撮影した時でもある大きさを持った円として
 写ります。まぁ、「円」として写るかどうかは、点からくる光が光軸からどのくらい
 ずれているか、レンズの性能はどうか・・などなどの因子にも左右されますから
 ここでは仮想的にそうなると考えればいいでしょうね。

 ジャスピン時の円の大きさを許容錯乱円として設定してしまっては
 被写界深度もなにもなくなってしまいます。
 話を戻しまして、フィルムは粒子の集りで絵を作っていますから、
 「厳密なピント位置」のずれからくる「円」の大きさに対してある程度の寛容さを
 持っています。具体的に言えば、被写体のボケを吸収するバッファのような
 意味になるでしょうか??
 こいつを「直径**ミリの許容錯乱円」てな言い方で表現します。
 錯乱円の大きさがある一定の範囲に収っていれば、あたかもピントが合っているかの
 ように見えるわけです。
 これが被写界深度として現されます。

 被写体の距離が大になると深度が大きくなるというのも、フィルム上の
 錯乱円の大きさの変化量を被写体距離に換算すれば長大な物になることから
 うなずけます。

 絞ると深度が深まる・・・これも同じ事で、絞りをスリットと考えて作図してやる
 と一目瞭然です。絞りからフィルム面までの光路の角度がどんどん小さくなれば、
 被写体距離にたいする錯乱円の変化が見掛け小さくなりますから・・・

 焦点距離の大きい、小さいというのはそのまま映像を拡大・縮小する効果に
 繋がりますから、映像を拡大してやる(長焦点のレンズを使う)ことは
 そのまま許容錯乱円を拡大してやる事になります。それだけピント合せに
 敏感な状態になっていると言えます。
 スームレンズを目一杯広角にしてピント合せをしても、寄せるとこれがたいてい
 ずれてるもんです。逆に言うと広角レンズならそれだけピントに対して
 鈍感になるはずです。

 クローズアップレンズを付けた時はどうなるかと言うと、
 僕は良く分からないんです。ほとんど使った事がないんです(;_;)
 付けないで撮影するよりピントの状態が良く分かるような気もしないでは
 ないのですが・・・。絞って被写界深度内に収めるというのは、この場合
 あまり有効とは思えません。

 ZC(旧型です^^;)のユーザーとして言わせてもらえば、マット面でピントを
 正確に合せろと言うのは、どーも納得が行かないです。
 クローズアップレンズをつけるつけないに拘らず、です。
 詳しくデータをとったことはありませんが、
 撮影距離・焦点距離・絞りがある組合せにあったとき、極めてピントの
 分かりにくい状態になる事は確かです。

 マニュアルには「マット面でピントをあわせろ」などと書いてありますが、
 マットの目が荒過ぎるのではないでしょうか。微妙な位置の時、
 映像のボケがマットの目に隠されてしまっているような気もします。
 理想的な対抗策としては(実現可能かどうかは別として)
 (1)マットグラスをスプリットイメージに取替える
 (2)マット面を細かくして、なおかつマット面そのものを拡大して
    ピント合せが出来るようにする。
 (3)視度調整をカメラ外の被写体に頼るのではなく、カメラ内にリファレンスを
    設置し、これをみながら個人の目に合せるようにする。

 ZC-1000もいいカメラなのに、ここ一番というときにポカを出すので泣きます。

                               てくの よーいち