#270 Article 33 Posted at 1998/11/05 23:25:08 by ゆ~さく (MAP1754) [NO.05]
Subject: Re:*7 アネモリトス /29 ... /18 /17
えー、色々RESです。 少々長くなっちゃったかも。3年半前はこれ位フツウだったんだけど。 >Article 27 > これって、ヒューの「ピエトロが好きだ」という接し方とナルシアの「みんな > 大好き(*1)」という接し方からくる微妙なズレが、ヒューとナルシアを遠ざけて > いる要因になっているような感がありますね。 オフィシャルな見解としてはナルシアはきっと、そりゃ当然「みんな大好き」で、 「女らしく傲慢で一途」では無論なく「恋に臆病で奥手」というニュアンスも少々 きっとまだあの子には早くて、閣下の言うような > 最初は意識(恋愛対象)すらもしていなかった存在(ピエトロ)の前に、新たな > 恋敵が出現することによって、本当の気持ちに気がついていく…みたいな。 …ッてのがスタッフのナルシア像でしょうね。1話でサニアが「あの二人、 自分達の本当の気持ちに気付くのはいつのことでしょう」っていってるし。 だから、そりゃ、ほら、子供だし(笑)。 「ギルダが旅は止めろと言っていた」という知らせを持って来たところで ケラケラ笑ったりしてたのも、単純に「ピエトロが自分の所に居てくれると 思うとただ単に嬉しくて他の者の気持ちが目に入らなくなっちゃった、それは 幼いから」…ッてところなんだろうけれども でもあたしゃアレがヒュウに アテツケで笑ってたんだとしたら、「色気づきゃーがって、このチビスケ!」 ッて感じでムチャクチャ燃えた(^_^;ので、少々恣意的に書いちまいました。 御免なさいね、色ボケオヤジで(笑)。 で、その時書いた白鳥さんに対して感じてた魅力ってのも、そんなヤツ。 例えるならクリームイエローとか、えび茶とか、いろんな色に例えられるタイプの 女性がいるけれど、白鳥さんは例えるならローズピンク。まさしく「女」らしい女。 時には男にとってコワい場合もあるくらいに女の魅力たるところの女…みたいな? こりゃアタシの勝手な思い込みです。余談で失礼こきましたぁ。 >Article 29 >ああ、ほら何で海に入るときにナルシアからカイに変身したか、アニメだけ >だと実感しにくい(笑) 「ゲームの感動を今放送を観ている人々と共有できないゲーム派のジレンマ」って のはあるけど、放送を観ているヒトが「ああ、楽しい、いい作品だ」と思っている のならばゲーム派がわざわざ口出ししなくてもいいかもしれない、今んとこは。 ワタクシとしましては「あァ、海に入れないばかりに辛い別れをしなければなら なかったのに、今じゃカイは便利なカナヅチの浮き輪替わりになっちゃって、 良かったねぇ、たはは(^o^;)」…とか思ってホホエマしく観てました。 >セリフから見てオリジナルな話っぽいわりに、ゲームの設定に妙に頼って説明を >省いている矛盾点がゲームやっていた人間がいまいちはまれない所であります。 また取材で聞いてきたことになっちゃって恐縮だけど、 スタッフは、一部を除いて、ゲームをやってません。 (余談ながら「一部」の人は脚本の三井秀樹さん。やはりハマッたみたい。) きっとゲームの方には「踏み込まない」のではなく「踏み込めない」のでしょう、 時間的に、物理的に。 それでどうしてるかとゆーと、制作室にゲームの方のスタッフが常駐していて 綿密に打ち合わせをして何とかゲームファンの期待も裏切らないようにと、 かなり苦労してゲームの方の設定をチェックしながらチェックしながら作って るそうです。 例えば映画の続編を作るとして、その映画を観ないで盲目状態で作るってのは こりゃ怖いですよ。だからゲームから引き継ぐべきだった「ポポロ」のテイスト ってのが、例えば「海に入る時ナルシアは変身」とか「天井裏に新しいクダラナい おもちゃが増えている(笑)」とか(わたしゃアレだけでも十分ウレシかったが(^^))、 どっちかってと「設定」的な障り触り無い事になるのは致し方ないでしょうねぇ。 私は「なんでわざわざ苦労をしょいこむんだろう、なんでゲームの方とは全然 別次元の話にしちゃって好きなように作らないんだろう」という思いもあって、 「ゲームの方なんか関係無くしちゃっていいから好きなようにキャラクターを 作り込んでくれよぅ」という意味合いも含めて以前の書き込みをしたんですが、 …というのはマンガ原作ですら完全に元のテイストを再現するのは難しいのに 「記号」的なものに感情移入して自分の想像世界を拡げて遊ぶのが身上のRPGで 万人の「これがオレのポポロ」に合わせられる訳ないもんね。 (例えば、わたしゃゲームをプレイするときに「ちょっと気弱で甘えん坊」の ピエトロを想像して始めたんですが、進むうちに「あ、スタッフはこれ意外と 普通の10歳の男の子を想定してるなぁ」と思ってイメージを修正しました) いま振り返って考えてみると、スタッフがこんなに中途半端な、 そして苦労ばかり背負い込むスタンスで作品作りをしているのって、 「ゲーム派の方も大切にしてくれているから」なのかもしれない。 その内にストーリーが進むうちに、彼等のナルシア、彼等のガミガミが きっともっと力強く定着して行くことでありましょう。 まだ5話じゃん。 >Article 31 >ガミガミの悪の美学(笑)が画面より伝わる電波は弱いと思います。 >あ、でも他の方々には伝わっているみたいだなぁ、単に見る目が無いだけかな >それとも年代の差?(笑) 年代の差だと思う(笑)。 あ、そうだ忘れた、ガミガミの悪(笑)を語るときは、 「ヤツの悪の美学(笑)」って感じにちゃんと(笑)をつけなきゃね。(^_^) >実験的にゲームやらないってのも手ですね。どれだけやってくれるか楽しみ >な気がします。 おお!それは真摯な、大変に正しいスタンス。 >ナルシアは絵的にゲームの挿し絵のデザインのほうが好みかなぁ。 コレは個人的好みの話ですが、私の趣味で言わせて貰うとそりゃ勿体ない。 後藤さんのセンシティヴな作画は現代ジャパニメーションの宝の一つですよ。 >Article 25 >ガミガミってガリガリ博士やブラック魔王~宮崎版モリアーティなんかに連なる >やるときゃやるけど基本的にはやられてる、永遠の敵役ってキャラだと思いました。 (ポンと膝を叩いて)旦那、ハナシが早い。カリガリ博士じゃなくって ガリガリ博士が出てくるなんて辺りがまた「おおッ」と、ソッチ方面の 話題についフラフラとよろめきそうになっちまいますがココは自制して、と。 若いヒトにも分かりそうな例では、タイムボカンの「3悪」ですね。 ヤツ等が改心して主人公側のガキ共に擦り寄るなんて場面は、 きっと誰しもが観たくないことでございましょう。 ナルシア「ガミガミさん、お願い。こんなことはもうやめてぇ!」 ガミガミ「フン、それだけは聞けない相談なのだな」 ホラね、↑セリフ字づらで見るとカッコいい。絵を見たら単なるアホだけど(笑)。 『この秋は土日のTVが楽しくなって良かったねぇ』ゆ~さく!