#25 Article 439 Posted at 1991/11/15 23:30:14 by MUK (MAP1480) [SOUKAI]

Subject: Re:*10 でもってアニメーション全国総会in静岡に行ってきました /438 .... /416 /415

総会報告その4

 このへんで、特別分科会として アニソン特ソン大会が別室で開催され、
 そちらに参加する人もけっこうおりました。時刻はだいたい 23時
 ぐらいになってたかな?

 メイン会場では次に ビデオによる上映が始まりました。
 (液晶プロジェクタとスクリーンはシャープの静岡営業所で
  なんと無料で借りられたそうです。なんて太っ腹シャープさん)

 「ニモ パイロットフィルム」
  宮崎さんがからんでいた頃のニモです。カリオストロとナウシカの間
  だったかな、確か。
  豪華版LDにオマケとして入っているそうです。(どこのレコード屋
  さんにも売れ残ってるあれね(^^;))夜にベッドが空に飛びだすところの、
  約5分ほどの短いものですが、これを見るだけでも 面白くもないLDを
  買う価値があるのではないかという程の 怖しい出来です。
  誰かがあとで感想を述べていたんですが、宮崎さんの空中飛行・浮遊表現の
  なかでも、おそらく群を抜いて素晴らしい作品ではないかと私も思います。
  でも 確かにこれをやっちゃうと ニモの世界からどんどん離れて
  いっちゃうのよね。
  おかだえみこさんの話によると、ニモのパイロットフィルムには
  出崎・杉野コンビが手掛けたものも別にあるそうで、一度見てみたいなー

 「マクラレンの世界」
  カナダ(もしかしてアメリカだっけ?)のTV制作の、マクラレンの
  作品と人間像を描いたドキュメントです。2時間あまりの長いビデオ
  でしたが、未完成作品やオクラになった作品、学生時代の彼の絵とか
  ホーム・ムービーっぽい流し撮りなどなど、貴重な映像が紹介されて
  まして、私にとっては いままで全く知らなかったマクラレン像を
  知ることができて 非常に興味深かったです。未完成に終わった
  12段マルチプレーン(とんでもない~~~~)は、はっきり言って
  びっくり仰天でした。(結局 彼が脚立からころげて、ガラスをみんな
  割ってしまい 断念せざるを得なかったようです)
  死の半年ほど前のインタビューで すこし呂律が回らないところ とか、
  最後に即興のバレエを 自作自演で作品に収めるところとか 鮮烈な
  印象を受けました。

 「悟空の著作権入門」
  社団法人日本著作権協会が 著作権のPR用に製作して、学校関係に
  配布したビデオだそうです。制作:手塚プロ(ですから あの悟空ね。
  いまさらのように。)
  悟空が自分たちの活躍をマンガにして 売りに出したところ、
  まるで売れない。実はそれは著作権を無視して 悟空達の活躍を
  TV放映している悪の大王(名前忘れた)のせいであった。それに
  挑む悟空たち一行。作画監督は 今村さんだったような・・・
    悟空     松岡洋子
    八戒     滝口順平
    沙悟浄    龍田直樹
    三蔵     堀内賢雄
    竜子     かないみか      他

 「PRIVATE SNAFU」(兵卒スナフ シリーズ)
  SPIES(スパイ)
  CENSORED(検閲)
  RUMORS(デマ)
  GOING HOME(帰郷)
  GAS(ガス)
  IT'S MURDER SHE SAYS(殺人、と彼女は言う)
  SNAFUPERMAN(スーパーマン・スナフ)
  THE GOLDBRICK(怠け者)
  PRIVATE SNAFU VS. MALARIA MIKE(スナフ対マラリア) 
  ワーナーが 陸・海軍の兵士用に制作した戦時中のアニメ。(1943-1945)
  チャック・ジョーンズとかボブ・クランペットとかがスタッフだそうです。
  1本の上映時間は約3分で、できんぼ兵士スナフが 軍隊規律において
  好ましくない行動をとって失敗する という教訓アニメです。あまり
  ギャグは入っていません。
  「軍の許可なしに一般大衆に見せることを禁ず」というクレジットが
  いかにもそれっぽいなー

           ここらで夜中の2時ぐらいなんだな    MUK