#25 Article 1312 Posted at 2000/01/10 06:23:15 by Mai (MAP2260) [ANIKEN.38]
Subject: Re: アニメーション研究会連合第38回合同自主上映会 /1311
数年振りに見にいった上映会でした。 長い作品を作ることは「偉い」とは思いますが、できたものが「良い」かどうかと 言うと・・・ カットがもたつきぎみだったり、くどかったり、あるいは同じ意味のくり返しの シーンが連続したり。 もっとも、私なんかがちんたらやってた頃は、そんなことに文句を付ける以前の ものしか作れなかった訳で、「自分でできもしねーのに、観客になった途端 好き勝手言ってんじゃねーよ」とか言いかえされると引き下がるしかないんですが その辺に気を使うと、より面白い作品になりそうな惜しいものが多かったので 余計に痛感。 苦労して仕上げた動画は全部見てもらいたいのも、心情としては分かるんですけど。 また、そういう作品でも、逆に説明不足で???な部分があったりするのも残念。 長めの作品で、見ていて辛くなかったのはIt's gauche to sayとOVER the RAINBOW くらいでしょうか。 It's gauche to sayは、話が分かりやすくて、やや詰め込みぎみくらいの感を 受けるテンポが気持ち良かったと思います。 同じCG連からの作品でも、ぐるカイ!は、分かりやすいというよりも読めすぎる 話(**なんだろうなぁと思ってるとそうなってしまう、の連続)とか、 ライティングや動き(人間の足が滑って歩いてるとか)がもう一つで、ちょっと 落ちるかなぁと思いました。 OVER the RAINBOWは、ストーリーなんかなくても、ファンタジックな異世界の 雰囲気を味わってるだけで幸せな作品。ただ、それだけに、最後の地球を見る ところは不要な感じを受けました。あれで、「どこともしれない不思議な世界」が 突然現実に近くなっちゃうんですよね。 ヨーチエンジャーも、まあ、40分にしてはだれが少なかった方だとは思いますが メカの発進シーンとか最後の方の戦闘シーンがちょっとくどかったです。 初めて見るところについて少し。 stolzの作品は、予告編ということで内容への感想は差し控えますが、メリハリの 付け方とかつなぎ方なんかは結構うまいと思いました。本編も期待。 あと、私が初めて見たのは「無敵動画堂」ですが、こちらは、上で書いた冗長さが もろに作品の味を殺してると思いました。特に、途中に入る、歌一曲に合せて 回想シーン?を長々と入れてるあたり。導入部での伏線がつながるまでが無意味に 長くなってて、正直辛かったところ。 ヨーチエンジャーの発進シーンとかでも思いましたが、BGM優先で、それに 合わせて絵の尺を合わせてる・・・なんてことはないのでしょうけど。 後半、戦闘に入ってからは、そこそこスピーディーな展開で、結構楽しめました。 (くり返しパターンがちょっとくどいし、オタク自虐ネタもいいかげん飽きた気も しますけど。) その割に唐突ぎみなラストで、ちょっと「おや?」と思っちゃいましたけど。 まあ、第一回作品(自信無し)ということで、今後に期待。 あとは、「時事ネタとか、映画ネタって、すぐに風化しちゃって、ちょっと もったいないかなぁ」とか、「なんか周囲は爆笑してるけど、元ネタがわからない。 やっぱ年かなぁ」なんて作品もちらほら。 総じて、私なんかが末席を汚してた頃に比べたら、全体的な技術レベルは上がってると 思いました。ただ、ビデオ撮影になってから随分経つのに、線画を撮ると露出が 爆発で眼が痛いとか、ノンリニア編集のせいか、セリフの途中だけ環境ノイズが 入ったり、セリフのIN/OUTの辺りでプチノイズが入ったりするのは 改善の余地があるかも。(特にプチノイズ) この辺の技術については、研連全体でノウハウの交換なんかをするようになったら もっと良いんじゃないかなぁ、等と思いました。 (もうやってるのかな?) P.S.OPの「みこ」で、「日ペン」はあったけど、「神州一」はさすがに なかったですね(^_^;) Mai