#23 Article 2122 Posted at 1998/01/25 00:07:03 by (み) (MAP6909) [SARA]

Subject: Re:*5 セーラの最終話 (Re: 名劇関連ボードOFF 帰還報告) /2118 ...... /1233 /1230

セーラは、もちろん自分から公女様のつもりを貫いてたんだろうけど、
もしかしたらいじめられ方が不器用だったのかも。
一見すごく不器用そうにみえるアーメンガードなんかは、
「いじめられ方」に限定すればセーラよりずっと器用。
少なくとも、おろおろして逃げたり謝ったりできるだろうから、
いじめっ子は自分が思った通りの反応をアーメンガードから得られるわけ。

いじめに反応するのが面白くてまたいじめる、というのもお約束だけど、
人間は自分より弱い相手には寛容になれるものだし、
いじめっ子の思い通りの反応さえできれば、手心もくわえてもらえそう。
だけどセーラは、ミンチン先生やラビニアの思ったような反応はしそうもない。
それはとても不器用なことだと思う。

普通と違うものに対する排斥感情って、弱い者いじめよりもずっと陰湿かもしれない。
しかも、いじめている方には、いじめているという感覚がない場合もありそう。
(もっともラビニアは自分の感情に正直にいじめてたと思うけど)

ラビニアを見て共感をもつのは、確かに自然なことではあると思う。
自然ではあるけど、そういう自分にも陰湿ないじめの心が確実にあることを
実感してしまったりする。

みりす