#23 Article 1945 Posted at 1997/02/21 02:03:00 by 哀別句巣 (MAP5362) [HELLO]
Subject: Re: Re: 名作劇場への鎮魂歌 /1935 /1932
> > ただ、『ティコ』と『ロミオ』、そして『レミ』で、名作劇場ってその内容 > >がハッキリと変質してしまったと思っています。 > ティコでは、ある種の冒険をしようとして、大失敗しましたよね(^^;; > んでロミオ……前々から名劇では候補に挙がってた作品だったらしいし、実 > 際、原作は過去の名劇と比べても遜色のない、「隠れた名作」だと思います。 > (このアニメ化の話まで知らなかったし(苦笑)) ところが……アニメ化の際 > に、最初からあったかどうかは別として、かなり改悪されちゃいましたしね。 > もちろん、よい面もあったとは思いますけど。 > レミは……何も云うまい(^^;;;; 僕はこの3作品が、どうにも残念でなりませんでした。 見ていて、ある種の違和感がずーっとついてまわっていたような気がします。 で、その共通の原因の一つに、露骨な「メッセージの強調」ってのがあります。 例えば『ロミオ』って、そのテーマである「友情」が、舞台劇的な演出でもって 過剰に演出されていたと思うんですけど、これがどうにも見ていてしんどかった んです(^^; ロミオ&アルフレド&その他大勢…の黒い兄弟の面々が、ことあるごとに 「友情だ!(ロミオorアルフレド)」「オオー!(一同)」 ってやりとりを繰り返していたような印象があるんですけど、そのへんのやりと りがどうにも安っぽく見えて仕方なかったです。 例えば、マルコとエミリオ。あるいはトムとハック。または東京ムービー版の 旧『家なき子』のレミとマチヤ。これらの少年の間には友情はあると感じるんで す。それは、お互いが相手を認め、必要とする過程や意味が、キチンと描かれて いたからだと思うんですよ。 もっと言えば、間違っても自分達のセリフとして軽々しく「これが友情!」 みたいなことは言わなかったからではないかなーと。 で、『ロミオ』ほどではないにせよ『ティコ』も『レミ』も同様にテーマが露 骨に強調されすぎているきらいがあったわけです。 (『レミ』はOPがいきなり「愛について」だもんなぁ(^^; ) 昔の名作劇場作品を知らない、最近の若いファンの方々は、一片の疑問もなく そのメッセージを素直に受け入れて感動しているのでしょうか? これが世代の ギャップというものであるかもしれませんね。 うーむ、これは年寄りのグチかな(^^; 哀別句巣/MAP5362