#224 Article 104 Posted at 1996/10/18 15:08:44 by 御簾屋 (MAP6776) [NO.03]
Subject: Re:*14 早すぎる『さよなら』! /102 ..... /72 /71
あのラストのショックから多少は回復したので、少しはまじめな感想(というか、 無差別レスかな)などを。 > そういえば人ってあっさり死ぬんですよね、アニメだからって忘れていました。 あのラスト、一種のギャグか?という意見もあるようですが、落ち着いて見返して 思ったのが、人って簡単に死ぬんだよな、ということ。真面目に、あんな形での死も あり、それが現実なんだと言いたいのでしょう。 >でも、わたしの常識判断は彼らの未来に悲劇しかみません >それが悲しいです だからこそ、作品のノリが(表面上)軽いのかなぁ、と。今はそう思うです。 今回の話を今までのバカモードから改めて見直してみると、結構重い話なのでは、 と思えます。おそらく今回だけでなく、作品全体のテーマがそうなのでしょう。 理想と現実のギャップ。同朋から敵とみなされる。愛する者のためを思い、愛する 者に銃口を向ける。ヒーローになれない現実。あっけない死。 こういったものを直接描写すると話が重くなるので、ギャグなどのオブラードで包 んで摂取しやすくしたのが「ナデシコ」という作品なのかなぁ。ゲキガンガー3での ジョーの死に様という「理想」とガイの死という「現実」だって、共に一種のギャグ という緩衝材を挟んでいるけど、あれって理想と現実のギャップという重めのシチュ エーションでしょ? > そういえばOPにガイっていませんよね(確か;) 言われてみれば確かに(^^; そういう処からもやっぱり、山田二郎はあれで死んだ と考えるべきなんでしょう。個人的には死なないで欲しいんですが・・・ >これって絶対にエヴァを意識してますね >エヴァの轍だけは踏むまいという決意がビンビン伝わってきます バカモード解除で見ると、確かにそんな気が・・・。 「エヴァ」のテーマ(の一つ?)が、「現実を見ろ」とかいうのだと思ったけど、 最終的にシンジ(監督?)は現実に負け、自己啓発セミナーに逃げ込んでしまった。 一方「ナデシコ」のアキト。リンゴの少女のトラウマを克服しつつある処でガイの 死という現実に直面した。「エヴァ」でのシンジの成長が狂い始めた(19話辺り) のと似たような状況にあるわけで、そういう意味で、次の第4話でのアキトの描写が 「ナデシコ」という作品にとって重要な鍵になるような気がします。どうやって現実 を受け入れ、克服し、強くなるのか。 今後もナデシコは辛い場面(現実)に直面することが多いのでしょう。それをノリ の軽さ・明るさ、そういったものを含めた「強さ」で乗り切っていく。そういう所が 「ナデシコ」のテーマ(?)なんだと思うです。 もう、バカモードではこの作品を見れないのかなぁ。でも・・・ あの予告見ちゃうと、このカキコも考えすぎに思える(^^; 御簾屋