#22 Article 2705 Posted at 1995/12/04 19:28:18 by T.IWATA (MAP1375) [WHAT]
Subject: Re:*21 感想 /2704 ....... /2626 /2616
どうした弾次郎、何か悪いもんでも食ったんかぁ(爆笑)。 まぁお怒りを静めて.....やはりここは飲みに行くしかないッス。 えーと、年明けの1月5日か6日に新年会やりませんか(笑)、その後 にカラオケ大会でも何でも付き合いますから。 ところで、ワシ最近考えていることが一つあるんですね、まとまって無 いんですが、書いてみようかと思います(問題ありありなので気後れし ているんですが)。 ワシ、最近「自尊心の肥大」という傾向が最近の日本では激しいのでは 無いかと思っています。確かに自尊心は大切ですが、それが自分の等身 大を越えて膨れ上がると様々な悲喜劇を巻き起こすと思っています。 ほとんどの人間の能力は限られていて、それほど大きな差があるもので はありません。確かにある事象をとれば知識の多寡はあるでしょうが、 客観的に見れば余り大きな差では無いのです。つまり、ほとんどの人は 平凡で普通の人間です。そこの自覚の上に立って、はじめて「では、ど うしたら良いものを生み出せるのか」というスタンスに立てるのであっ て、その結論は多くの平凡な人が協調協力していくということになるか、 自らの才能の無さを努力でカバーするというしか無いのだと思います。 この自覚を育てる教育を日本ではあまりやってこなかったのではないで しょうか。余りにも「才能重視」の教育は、「才能」が無いとアイデン ティティさえ無くなるかのような錯覚を生み、その為に「自分は才能が ある」という実態とは異なる「自尊心肥大」を生み出したのでは無いか。 確かに今の学校教育のように受験システムのみに価値観が統一されてし まうと、それに疎外された人に対して提供できるアインデンティティは 「君には受験システムに載らない才能がある」といったものになり易い ですし、そこに頼らないと生きていけないということもあるかもしれま せん。でも、それは悲しいかな間違いなんだよね。 もうひとつ、ある特化した範囲に限定して才能の無さを糊塗するという 傾向もあると思うのね。確かに非常に狭い範囲に絞れば、才能の無さは 目立たない、でもそれもまた特殊化の一つであることを自覚していない と、おかしなことになる。 膨れ上がった自尊心は実に傷つきやすい、等身大で無いから、ありとあ らゆる局面で傷つくし、特化した範囲にのみ価値観を置き、あとは一切 省みないという反応も出る。ワシ、そうした人を見飽きているの。 弾さんも見飽きたんじゃないかな。 そんなところで、続きは飲み会でやりましょう。 T.IWATA(岩田次夫)