#218 Article 201 Posted at 1996/10/13 23:32:51 by KINMA (MAP814) [NO.13]
Subject: Re: Re: うさぎのさちこちゃん /200 /197
うさぎのかっこって、そんなに変ですかぁ?。アニメぢゃビラ配りバイトの 最適表現みたいな気がするんですけど。で、そいつが心優しい奴だったり すると、日頃から着ぐるみ着てるような描写も、当たり前な気がするんですが。 そりゃ現実に目の前にそんな知人がいりゃ「変な奴」以外の何者でもないです けどねぇ。 で、ドラマそのものは‥‥救いがないですねぇ(;_;)。恋人達の終焉。これぢゃ 木綿のハンカチーフの逆版だよ。うさぎのさっちゃんは天国に行ってしまうし。 ただ、こういう話の描き方は、ちょっと疑問です。拓也や実くんは、確かに 公治や幸子とすれ違った。でも、それ以降のドラマは拓也や実くんから離れて 2人の男女の間で描かれる。観てる側はそれを知ってるんだけど、それを うさぎの死体で拓也や実くんの前に突きつける。更に観ている側にも、2人の 男女の行く末を見せない。 観る側が拓也や実くんに「君らは知らないんだろうけど、こんな哀しいことが あったんだよ」と思わせながら、次には観る側が知らない立場に回される。 ちょっと掟破りな気がして。 それに、母親がいない実くんにとって「死」というのは大きなもののはず。 今回のうさぎさんの「死」はそのかけらとして実くんにとって、とても大事な 経験のはず。でも、今回は恋人達の別れの象徴的なものになってしまって、 実くん本来の「死」にはなっていない。 以前に女の子の幽霊の話の時にも感じたんです。母親が死んでしまった拓也や 実くんにとって「幽霊は存在する」という話を描いていいんだろうか。もし、 それを描けば、母親の幽霊を描かざるをえないんぢゃないだろうか。 母親不在がこの話の大きな幹ならば、そこに至る道筋は、もっと大事に扱って 欲しいなぁ。 それを抜きにしたら、しんみりを実によく感じさせてくれる作品でいいと思うん ですけど。 うーんうーん きんま