#210 Article 15010 Posted at 2000/11/25 06:51:43 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]
Subject: Re: 1985 /15009
1985年の実写番組。
『兄弟拳バイクロッサー』(1985/1/10~NTV)東映
石森章太郎原作の痛快SFアクションで『マシンマン』に続き日本テレビで
放映。『キカイダー01』『宇宙鉄人キョーダイン』以来の兄弟ヒーローで、
必殺技が二人が協力することではじめて使用できるなど、斬新な設定だった。
ケンがギンごとギンクロンをかつぎ波動ビームを発射するブレーザーカノンの
映像は魅力的だったが、悪役デスターの個性的なのに比べて子どもたちの良き
お兄さんというイメージで描かれた主役の二人のキャラクターを生かしきれな
かった。
『TVオバケてれもんじゃ』(1985/1/10~フジ)東映
フジテレビ日曜朝9時の石森章太郎原作浦沢義雄脚本特撮コメディシリーズ
の好評によって、同様の路線をゴールデンタイム枠に登場させた意欲作。木曜
夜7時半『C翼』の裏で放映された。第1話のアバンタイトルでのトンボ少年
のナレーションで「僕ん家にあるテレビは、東京オリンピックの時に買った古
いカラーテレビで、チャンネルが壊れて、8チャンネルしか映らない。だから
僕は『キン肉マン』も『キャプテン翼』も見た事がない!」と言わせ、強引に
物語の基本設定を説明した。トンボはテレビを買い替えさせるため叩き壊そう
として、テレビの中に住みついているオバケのてれもんと出会う。てれもんは
怪人ザ・グレートデンキに追い回されながらも、テレビの中と外の世界を往来
し、トンボや友人たちと不思議な日常を送る。フジテレビが舞台でクラッシュ
ギャルズや高見山(現在の東富士親方)といったタレントのゲスト出演も多く
バラエティ風の要素も見られたが、視聴率が稼げず11話という短い期間で終了
した。
「お医者様でも草津の湯でも、恋の病は治らねえ。恋の闇よりなお暗い、恨み
の夜の稲妻に、姿がうかぶ仕事人。顔は見ねえでおくんなせえ。こころの闇を
晴らしてみせやす。」
『必殺仕事人V』(1985/1~ABC)
中村主水、おりく、加代、西順之助に花屋の政(村上スカイライダー弘明)
と組紐屋の竜(京本コレクション政樹)が加わった。政は木の枝で刺す必殺技
を使い、竜は鈴のついた組紐で首をしめた。
『電撃戦隊チェンジマン』(1985/2/2~テレ朝)東映
スーパー戦隊シリーズ第7作目。宇宙の征服を続ける大星団ゴズマの地球へ
の侵攻という壮大なストーリー。戦隊の組織を軍隊色を強めて明確化し、地球
守備隊日本支部の5人を主人公とした。これでヒーローに職業軍人的イメージ
が与えられ、戦いの意味づけが比較的楽になり、戦闘のムードも力強いものに
なった。
敵味方の人間ドラマに重点が置かれ、特に敵組織が連合軍として、ゴズマに
征圧された星々の獣士の悲しみや怒りを打ち出したストーリーは、単純に正義
と悪では割りきれないエピソードを生み出した。
「♪ハートに火がつくぜ 燃えあがるぜ 邪悪のゴズマをキャッチしたぜ」
KAGE(現在の影山ヒロノブ)はLAZY解散後、徳間ジャパンよりソロ
としてデビュー、'85年日本コロムビアに移籍した。
『巨獣特捜ジャスピオン』(1985/3/15~テレ朝)東映
宇宙刑事シリーズの後を受けて製作された作品で、新たに怪獣ものの要素が
加えられ、巨大怪獣を相手に戦う等身大ヒーローを描こうとした。スタッフは
ビデオ合成を多用し、シュノーケルカメラを使用して映画に負けないSFXを
テレビで作ろうと意気込みを見せた。
宇宙の野生児であるジャスピオン(黒崎輝)、悪のヒーローマッドギャラン
(春田純一)、戦う医科大生ブーメラン(渡洋史)らのキャラクターが、味を
出していた。また、黄金の鳥を撮影して敵に狙われるカメラマン南原健一郎役
で佐々木功が登場した。が、時間枠の変更を余儀なくされた。
どの作品も魅力があったと思うのですが、『てれもんじゃ』の打ち切りとか
『ジャスピオン』の時間帯変更とか、苦戦してますね~。
21世紀まで、あと37日 高木志郎アオ