#210 Article 14957 Posted at 2000/10/27 06:44:43 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]

Subject: Re:*11 1983 /14956 .... /14943 /14941

実写番組。

「昔から、悪の栄えたためしはないと、世のたとえには言うけれど、どうやら
そうではないらしい。山のあなたの国々も、悪が栄えているという。わからな
いことばかりだが、わかっていることただひとつ。許せぬ悪を消すことだ。こ
の世とあの世の境の場所に、船を浮かべて待っている、三途の川の、渡し人。」
『必殺渡し人』(1983/7~ABC)
 鳴滝忍(高峰三枝子)は、水晶の指輪で首筋を裂く必殺技を使った。高峰は
当時上原謙と共演した「フルムーン」のCMの入浴シーンで話題となっていた
が、殺しに行く前に毎回彼女の入浴シーンが挿入されるなど、お遊び的要素が
見られた。惣太(中村雅俊)は鏡に仕込んだ針で刺した。大吉(渡辺篤史)の
怪力で腸を握り潰して腸捻転にする技は久々にレントゲン撮影で表現された。

『ペットントン』(1983/10/2~フジ)東映
 石森章太郎原作。浦沢路線の第3弾で、主人公がロボットではなく当時話題
だったE.T.のペットという設定になった。そのため、着ぐるみの造形にも
革新的な工夫が凝らされ、俳優がしゃがんで中に入るようにしたり、感情表現
の方法として、うれしい時に体がふくらみ、悲しいと縮むなど、ロボットには
難しい、キャラクター自体の柔軟で微妙な演技が可能になった。
 ペットントンの能力面では、髪の毛(マジックヘア)を引き抜き「ホニホニ
カブーラ、ムニムニザボレ」と呪文を唱えると、その髪が3分間時間を戻せる
タイムステッキ、知恵やアイデアが得られる友達の輪に変えられるなど、より
ファンタジックな要素が重視された。
 畑家のおばあちゃんセロリ(斉藤晴彦)や、天敵のジャモラー(CV:八代駿)
ら脇役のキャラも充実していた。

「近頃世間に流行るもの、押し込み強盗、高利貸し、賄賂をもらうえれえ人。
金、金、金の世の中で、泣くのは弱いものばかり。涙を拭いて、おいでなせい。
恨みをはらす、仕事人。陰膳すえて、待っておりやす。」
『必殺仕事人IV』(1983/10~ABC)
 主水、秀、勇次、おりくは前作同様。西順之助&加代は投石器を使った。

 キャラクターが人気を得た仕事人はマンネリ気味でしたが、浦沢ものは斬新
なキャラを生み出して加速度的にシュールさが増していった感じです。
                        21世紀まで、あと66日    高木志郎アオ