#210 Article 14875 Posted at 2000/08/17 07:16:35 by 高木志郎アオ (MAP3887) [MOVIE]
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正月映画。
『がんばれ!!タブチくん!!初笑い第3弾 あゝツッパリ人生』(1980/12/13)
シリーズ最終作。前作以上に野球以外の話に重点が置かれた。
CMネタやドラフト結果を元にしたストーリーなど、当時タイムリーだった
ネタが多く、特にドラフトネタのシーンは2週間で作られた。
監督の芝山努は「じっさい、タイヘンなんです。何といったって、ドラフト
が11月の26日でしょう。それが終わると同時にスタッフが勢揃い。大物ルーキ
ーの行方をからみに新しいギャグを考えるわけですよ。それからコンテをきっ
て、12月13日の封切にいっさいをまにあわせようというんですからね。正味、
2週間、“神技”をつかわなくっちゃ(笑)」と語っている。
『サイボーグ009 超銀河伝説』(1980/12/20)東映
『009』劇場用映画としては『怪獣戦争』以来13年ぶりに制作された作品。
石森章太郎の漫画家生活25周年を記念するものでもあった。
『スター・ウォーズ』などのシナリオライターで自らも石森ファンのジェフ・
シーガルをスタッフに迎え、サイボーグ戦士たちの活躍する舞台を地球上から
深遠な宇宙に移し、それまでと異質な敵が出てくるオリジナル作品となった。
004の生還については賛否両論あり、テレビ放映では生還シーンはカット
された。
原作の石森章太郎は「とにかく、企画からシナリオまでが長かったな。いく
つも案を出したり、修正したりしたけど、なかなか思うものができず、ついに、
スター・ウォーズのライターの一人だったジェフ・シーガルをアイディア・ブ
レーンとして加えて初めて、1本のシノプシスができたんだ。彼は日本語はほ
とんどしゃべれないくせに、連載当時の『009』を読んでいたというから、
結構まんがにはくわしかったみたいだな。シノプシスから先も大変だった。と
にかく、シナリオライターを代え、演出家を代えて、初めて絵コンテの段階ま
でこぎつけたんだからな。それからまたキャラクターのデザインだ、タイトル
だ、ロゴだと、大変だったよ。キャラクターといえば、008の顔があのまま
じゃ、アメリカに売れないと言われて、ハンサムに変えたけど、案外異和感は
なかったみたいだな。もめたのが、004の死ぬシーン。殺したままにするか、
それとも生き返らせるか、シナリオの段階から絵コンテの段階までもめていた
けど、結局生き返らせることになったんだ。あれは、サイボーグの仲間同志の
連帯を強く打ち出すための手だったけど、うまくいっていたかな。」と述べて
いる。
004の生還には納得できないものがありましたが、その場面がカットされ
たら、それはそれで納得できないものを感じました(笑)。
21世紀まで、あと137日 高木志郎アオ