#210 Article 14815 Posted at 2000/07/12 07:04:49 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]
Subject: Re:*21 1978 /14812 ....... /14789 /14787
テレビシリーズ『ルパン三世(新)』は、高視聴率の人気番組となったが、
子どもを意識した内容、キャラの個性の単純化などにより、旧作ファンの評価
は低かった。そこで、旧作シリーズのスタッフによる、大人のムードを持った
ルパンをセールスポイントにした劇場用新作映画が作られた。
『ルパン三世』(1978/12/16)東京ムービー新社、吉川惣司監督
制作に当たっては大塚康生を監修に迎えるなど旧作スタッフの導入を含め、
放映中のテレビシリーズとの差別化が図られた。
脚本は監督の吉川惣司と“ルパン・アイデアグループ”の中心・大和屋竺が
担当、SF的で大掛かりな舞台背景の中、ルパンたちのハードボイルドな立ち
振る舞いが描かれた娯楽作になった。
「クルマ?クルマなんてものはこの世に存在しないんだよ。この世に実際ある
のは、ポルシェの12Sとか、アルファロメオとか、具体的な形と特徴をもった
物体なんだ」というのが口ぐせの大塚康生の実証主義で、作画に際しては文献
や写真をとりよせ、拳銃なども誰が何を持っているかが明確にされ(次元大介
=S&W357マグナムM27リボルバー、峰不二子=ブローニング、銭形警部=
コルト45ガバメントモデル…この辺は、しっぽ☆さんの得意分野でしょうか)
大型空母、高速艇、超特大トレーラー、爆撃機など全て実証主義で描かれた。
こうして背景、メカのための資料写真1万8千点を取りよせたという。
エンディングの、手錠でつながれたルパンと銭形が絨毯爆撃の中をひた走る
ローリング・クレジットでは、三波春夫の歌う「ルパン音頭」が使われて話題
を呼んだ。
大塚は「私は、長くお世話になったシンエイを辞めて、劇場版『ルパン』を
作るために、東京ムービーに移ることになったのです。そのころシンエイ動画
は、創成期の苦闘が実り、『ドラえもん』の放映が決まる直前ということもあ
って、楠部さんに強くひきとめられました。しかし『ルパン』の長編か『ドラ
えもん』かで悩んだ揚句、私はもう一度『ルパン』をやってみようというひと
つの決断をしたわけです。といっても、私がムービーに行ったときには、劇場
用第1作『マモー』の作画は、すでに吉川惣司・椛島義夫・芝山努・青木悠三
のチームで80%以上が終了していました。私は、ラストの追い込みの演出チェ
ックの手伝いをした程度です。『多分、第2作があるだろうから、その準備を
してほしい』といわれたのが、ムービーに帰ってきたほんとうの理由でした。
そして、その機会は案外早くやって来たのです。第2作のゴーサインが出たの
は『マモー』が上映されて3日目のことでした。」と書いている。
さすがに受験1ヶ月前ですから冬休み映画は見に行ってません。後にテレビ
で放映された時に見ました。
Art.993 in #15
> 何がすごいって、EDイラスト・大塚康生!
で、劇場版デジモンを見に行けと仰るんですか?
21世紀まで、あと173日 高木志郎アオ