#210 Article 14775 Posted at 2000/06/15 06:35:36 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]
Subject: Re:*12 1977 /14773 ..... /14756 /14754
'77年秋、東京ムービー新社。リメイクもの『新巨人の星』『ルパン三世』
に、社内経営の建て直しを賭けた。
『新巨人の星』(1977/10/1~YTV)東京ムービー新社
梶原一騎、川崎のぼる原作『巨人の星』の続編。「週刊読売」に連載された
ものをテレビアニメ化、6年ぶりのシリーズ再開となった。主要な声優は前作
のままで、往年のファンにも違和感なく受け入れられた。
「♪夕陽に消えた あのヒーローが 朝日を浴びて 帰ってきたぞ~」
作曲の渡辺岳夫は「『巨人の星』をもう一度やるようにいわれたとき、正直
いってぼくは非常に恐かった。一番美しい飛雄馬は、前回の作品で描きつくさ
れていたからです。だから、あまり書きたくありませんでした。今度の曲は、
飛雄馬そのものというより、飛雄馬のまわりの人間たちの願いというものを、
作品にだせればと、作曲しました。」という。
『家なき子』(1977/10/2~NTV)東京ムービー新社
エクトール・マロー原作。東京ムービー新社名作路線の第1作で日本テレビ
開局25周年番組。立体アニメということもあって話題となった。
海外でもヒットし、東京ムービー新社の世界進出に貢献した。
作画監督の杉野昭夫は「名作ものといっても、東映調に対して劇画調で描き
ました。リアルということです。アップの時など、感情表現を出すよう工夫し
ました。つまり、目の動き、髪の毛を効果的に使ったんです。髪の毛1本をバ
ラつかせただけでかなりちがったものができますから。それに、主人公の成長
していく過程も刻明に描きました。まるで別人になったみたいだ、なんていわ
れたこともありましたね。」と述べている。
『ルパン三世(新)』(1977/10/3~NTV)東京ムービー新社
再放送で旧シリーズの人気が高まったことから登場した新シリーズ。内容、
演出はソフトになって低年齢向きになった。
スタッフは脚本の大和屋竺や絵コンテの奥田誠治、御厨恭輔ら旧作と部分的
に重なるが、作画陣など概ね新世代のスタッフへと移行し、脚本の浦沢義雄、
作画の辻初樹ら後に活躍する俊英が頭角をあらわした。
'70年代末からの第1次アニメブームの旗手的作品の一つとなり、高視聴率
を得て、3年に及ぶロングラン番組となった。
当時、映画『リトル・ニモ』用に設置されたテレコムの精鋭も終盤に参加、
145話と最終回の脚本と演出を照樹努(宮崎駿)が担当した。
星飛雄馬もルパンも声は前作と同じだけど、キャラ的に洗練されて泥臭さが
無くなり、魅力が減ったような気がしました。
21世紀まで、あと200日 高木志郎アオ