#210 Article 14753 Posted at 2000/06/02 20:09:13 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]
Subject: Re:*11 1976 /14750 .... /14736 /14733
'76年10月のお笑い。
『欽ちゃんのどこまでやるの!』(1976/10/6~NET→テレ朝)
萩本欽一が、企画、構成、演出、主演の1人4役をこなす公開バラエティー
ショー。萩本は確実に視聴率がかせげるタレントとして各局からひっぱりだこ
だったが、この番組では真屋順子との夫婦の会話が評判になった。毎回ゲスト
を迎えてのオープニングドラマと推理ドラマも登場。
'79年には萩本欽一・真屋順子夫妻に“三つ子人形”誕生。1体30万円で、
萩本は「本物の子供を産むより高いのね」と語った。
'82年高校生の見栄晴と三つ子のわらべ(高部知子、高橋真美、倉沢淳美)
を加え人気がピークに達し、「めだかの兄弟」「もしも明日が…」が大ヒット
した。
『みごろ!たべごろ!笑いごろ!!』(1976/10/11~NET→テレ朝)渡辺プロ
キャンディーズをメインにすえたバラエティ番組で、月曜夜8時、TBSの
『水戸黄門』の御威光に真っ向から挑んだ。出演者はほかに若大将・加山雄三
とカバ大将・西田敏行、ドリフ卒業後しばしの休養を経て芸能活動に復帰した
荒井注、そしてTBS土曜昼1時『笑って!笑って!60分』が生んだ伊東四郎
と小松政男のコンビ。このほかコーナー毎のレギュラーもいて豪華なキャスト
だった。
冒頭は加山と荒井の“釣り舟コント”。キャンディーズの歌うオープニング
に続き“伊東家コント”でシロ子(伊東四郎)、政太郎(小松政男)、ラン助
(伊藤蘭)、スー吉(田中好子)、ミキ子(藤村美紀)のドタバタを描いた。
それからシロ子は隣の未亡人(長谷美那子)の家へ、食事時を狙って行く。
すると下宿人の東大さん(佐渡稔)と浪人生(石井愃一)が降りてくる。中盤
以降はここに政太郎が加わり、“しらけ鳥音頭”を披露した。
続いて、『ママと遊ぼう!ピンポンパン』のパロディ『ピンピンピン』で、
お兄さん(伊東)とお姉さん(秋野暢子)が“お遊戯”と称して歌や“ために
なる言葉”を紹介した。ほか“キャンディーズの童謡大全集”や西田が紙芝居
で昔話を読む“敏行の日本古い話”“釣り舟コントパート2”等ミニコーナー
をはさみつつ『ピンピンピン』は進行していった。
その次が“電線音頭”である。
ベンジャミン伊東「人の迷惑かえりみず、やって来ました電線軍団!…」
小松与太八左衛門「歌は流れるあなたの胸に。いま歌謡界の王座に燦然と光り
輝く、お待ちどおさま!電線音頭の登場ですぅ~!…」
デンセンマン(CV:堀勝之祐)「ハーッハッハッハッハッハッ…はるか南方の彼方ニューギニア
の火力発電所から100万ボルトの電線をひた走りやって来ました!そうです、
私がデンセンマンです!」
「♪チュチュンがチュン チュチュンがチュン 電線に スズメが三羽止まってた~」
デンセンマンのキャラクターデザインは石森章太郎が担当。デンセンマンは
アンドロメダ星から「電線音頭」を地球に広めるためにやって来たヒーローで
好物は乾電池、スズメがライバルである。徹底したナンセンスでブームを巻き
起こした。
この成功により、もう一人のキャラクター、ジルディ(CV:大和田りつ子)が
生まれた。ジルディ・マンボツイスト・バンプはマーカー星から踊りの勉強を
しに来たダンスなら何でもこなす120cmの超ボインの女の子で、ベンジャミン
伊東と相思相愛という設定だった。
それから、キャンディーズ主演によるマジなミニドラマ。そして、“伊東家
コント”の最終章で、イジめ抜かれたあげく一人ポツンととり残された政太郎
が「むごうごじゃいましゅ~」と泣き叫んで終わるのがお約束だった。
エピローグは“釣り舟コントパート3”だった。
『みごろ!たべごろ!笑いごろ!!』は『一休さん』からの流れで見てました。
こういう理屈抜きで笑えるナンセンスなお笑い番組って最近無いよね~。
21世紀まで、あと213日 高木志郎アオ