#210 Article 14693 Posted at 2000/05/03 07:16:28 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]

Subject: Re: 1974 /14692

'74年の実写テレビ番組。

 NHK少年ドラマシリーズとしては…
『夕ばえ作戦』(1974/1~NHK)
 光瀬龍原作。学校帰りに拾った奇妙な機械をいじるうちに、茂は江戸時代に
紛れ込んでしまった。主演は、ずうとるびの山田隆夫(現在の座布団運び)。

『まぼろしのペンフレンド』(1974/4~NHK)
 雑誌でペンフレンドを求めた明彦は地球侵略を狙うインベーダーの手で機械
人間とすり替えられようとしていた…。

「巨大な悪の組織GODに父と共に殺された神敬介は、瀕死の父の手によって
仮面ライダーXとしてよみがえった。敬介の恋人涼子は、なぜGODについた
のか?そして霧子とは?謎のGOD機関を相手に戦う仮面ライダーX。」
『仮面ライダーX』(1974/2/16~MBS)東映
 高視聴率の『仮面ライダーV3』が終わり、当然のように5番目のライダー
の登場が決定された。この仮面ライダーXは海洋開発用改造人間カイゾーグと
いう設定で、それまでのライダーに比べかなりメカニカルな改造人間である。
翌'75年に沖縄で海洋博が開催され、タイムリーな設定だった。
 最初は“変身”でなく“セットアップ(セタップ)”するライダーで、この
セットアップの過程の、Xマスクとパーフェクターの合体音が印象的だった。
V3の改造によるパワーアップで変身プロセスも“大変身”へグレードアップ
した。
 前半のGOD怪人はギリシア神話から取材したもので石森章太郎の神話好き
がうかがえ、ライダーシリーズ初の本格的ライバル・アポロガイストが登場。
また第22話からは、歴史上に名を残す悪人と動物のイメージを合体させた姿の
GOD悪人軍団を率いる大巨人キングダークが出現した。

『電人ザボーガー』(1974/4/6~フジ)ピープロ
 ピープロは『風雲ライオン丸』に続き『鉄人タイガーセブン』も低視聴率で
打ち切りとなり3作続いたアニマルヒーローに見切りをつけ、アニメ『マジン
ガーZ』がヒットしていたこともあって、新ヒーローはロボットでいくことに
決定。企画協力として劇画原作者の小池一雄とスタジオシップが参加した。
 これまで以上にアクションに力が入れられサボーガーとメカアニマルの対決
だけでなく、山口暁(山口豪久)が演じる主人公・大門豊と敵サイボーグとの
戦いにも重点が置かれ、当時流行の空手がアクションに取り入れられた。技斗
を担当したのは菊池英一(帰ってきたウルトラマン)で、中野刑事役で出演も
した。
 きくち英一は「刑事役兼殺陣師ということで忙しかった覚えがあります。ま
た、名前も従来の『菊池英一』から『きくち英一』に変えました。これは、私
は全くそういうことにかまわない方なんですが、字画にくわしい知人のすすめ
です。それよりも、子供の番組が多いこと、菊池を菊地によく間違えられるこ
となんかも変える理由でした。ですから『電人ザボーガー』では、『技斗師菊
池英一』、『中野刑事きくち英一』となっています。」と述べている。

『ウルトラマンレオ』(1974/4/12~TBS)円谷プロ
 ウルトラシリーズ第7弾として、マンネリズムを打破するべく企画された。
新シリーズにあたって、現代っ子の甘えぐせからの脱皮を意図し、自分の道を
自分で切りひらく孤独な新しいスーパーヒーロー像が生まれた。そして、当時
の空手ブームを受け、スポ根要素とアクション性をより前面に押し出した熱血
ドラマとして制作され、モロボシダンとおおとりゲンの師弟関係を描きレオの
ウルトラマンとしての成長物語となった。だが、MAC隊員が戦闘で死んだり
ゲンの仲間が殺されたりしてゲンの人間としての苦悩や葛藤を描くシリアスな
ストーリーや、ダンがゲンに課す過酷な特訓などが批判され、第17話で視聴率
は1ケタ台になってしまった。
 そこで中期はバラエティ路線へと移行し、レオの弟アストラが登場したり、
日本名作民話シリーズの第29話でダンとアンヌの再開が描かれたりした。
 終盤では恐怖の円盤生物シリーズとしてゲンとトオル少年を除くレギュラー
の登場人物を全て死亡させ、孤独なヒーローの真の強さを描くハードな展開へ
回帰した。操演で動かされる円盤生物として着ぐるみでは表現できない形状の
モンスターが続出して、ドラマ的にもSFの一編とでもいえるハードなものが
めざされた。第2期ウルトラシリーズ最後の作品となった。

 私は“子ども番組は卒業”していた時期で、この辺の作品は全然見てません
でした。再放送で『レオ』を見た程度です。
                        21世紀まで、あと243日   高木志郎アオ