#210 Article 14543 Posted at 2000/02/20 07:30:18 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]

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1966年に放映された外国テレビ映画。

『サンダーバード』(1966/4/10~NHK)イギリス、ITC
 人形劇は、ワイヤーで吊るため歩くシーンが上手くいかない。メカニックに
乗せ、そのメカを縦横に動かせば人形劇の動きの弱さをカバーできると考えた
ジェリー・アンダーソンは、『スーパーカー』(1961NTV)、『宇宙船XL-5』
(1963フジ)、『海底大戦争スティングレー』(1964フジ)と、特撮と人形劇を合体
させたSFシリーズを作ってきた。それらの特撮テクニック(空、宇宙、海)
の総決算として作り上げたのが『サンダーバード』である。
 今井科学のプラモ、バンダイの玩具を含めてブームとなり、日本にSFメカ
プラモを確立させた。

『バットマン』(1966/4/10~フジ)FOX
 後年の重厚な劇場版映画やアニメとは大違いで、ボブ・ケインのコミックの
持ち味を忠実に再現。ペンギン、ナゾラー、ジョーカー、ミス・キャットらの
悪役たちもカリカチュアライズされた漫画的な面白さがあった。
 活劇場面には「POW!」「BANG!」「CRASH!」など音響効果が
画面に漫画の擬音のようにあらわれ、バットマン役の広川太一郎のアドリブ・
ギャグも秀逸で、視聴者はそのバカバカしさやナンセンスさに魅力を感じた。

『宇宙家族ロビンソン』(1966/6/4~TBS)FOX
 SFテレビ映画の先駆的存在。ジーン・ロッテンベリイが『宇宙大作戦(スター
トレック)』の売り込みにCBSテレビの重役連の前で熱弁をふるった時「ご苦労
さん。なかなか結構な企画だ。しかし残念ながら、もっと気に入っているやつ
が当方にあるんでね。」と言われ、それが『宇宙家族…』だったそうだ。
 ロビンソン・クルーソーの宇宙版というより『ふしぎな島のフローネ』こと
「スイスのロビンソン」が原典であろう。『禁断の惑星』型ロボットがフライ
デーと名付けられているのは日本語版(放送途中で名称を公募した)だけで、
オリジナルではただロボットと呼ばれている。

『サンダーバード』のメカの魅力については今更言うことも無いんですけど、
隊員がメカに乗りこんで発進するシーンが特に印象深いです。私もすべり台を
さかさに滑り降りたりして遊んでました。これ以降、日本の特撮・アニメでも
メカの描写に凝るようになり、大きな影響を与えたと思います。
『バットマン』は再放送で見たと思うけど、バットカーのギミックやベルトに
つけた装備など小道具が気に入ってました。
『宇宙家族ロビンソン』は見てませんでした。フライデーよりボロットの方が
好みだったのかな。
                        21世紀まで、あと316日   高木志郎アオ