#210 Article 14536 Posted at 2000/02/17 07:12:30 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TV]

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1963年、おとぎプロを辞めたアニメーターの鈴木伸一は、トキワ荘時代から
の友人である漫画家藤子不二雄(藤本弘、安孫子素雄)、石森章太郎、つのだ
じろう、赤塚不二夫とアニメ制作会社スタジオゼロを創立した。
 虫プロから『鉄腕アトム』の外注がきた。スタッフは漫画の腕は一流でも、
アニメは初体験。1ヵ月近くかかって5000枚くらいの動画を汗みどろで描いた
「ミドロが沼のまき」は、描いた漫画家の個性的なアトムが随所に出てきて、
試写を見た手塚治虫は頭を抱え、2本目の発注は無かった。
 ゼロは漫画家の集まりだから企画力があるに違いないとテレビアニメの企画
を依頼してきたのは東映動画であった。いろいろなアイデアを集めてできたの
が『レインボー戦隊ロビン』である。
 ゼロとしての初製作の作品は『おそ松くん』だが、製作能力は半分作るのが
精一杯で他社との合作の形でやることになった。

『おそ松くん』(1966/2/5~NET)スタジオゼロ、チルドレンズコーナー
 原作は「少年サンデー」に1962年から8年間連載された赤塚不二夫の出世作
である。赤塚漫画の特徴ともいえるサブキャラが充実しており、テレビアニメ
でも回をおってサブキャラの人気が高くなるという赤塚原作ならではの現象を
ひきおこした。
 チルドレンズコーナーは東映動画を退職した山本善次郎(早苗)を中心に、
旧東映動画のアニメーターが集って作った会社で、『おそ松くん』製作の後、
解散した。

「逆銀河系にあるパルタ星の命は、あと2年に迫っていた。パルタ皇帝は地球
を武力で占領しようと行動を開始した。地球に危機が迫った。しかし、ここに
地球の平和を守る勇敢な仲間がいた。」
「レインボー戦隊、出撃!」
「ペガサス、スタンバイ!」
「レッツゴー!」
『レインボー戦隊ロビン』(1966/4/23~NET)東映動画
 キャラクターは石森、安孫子、藤本がラフ案を出し、石森が清書した。その
他設定やシノプシスも全員で少しずつ書いて持ち寄った。
 が、基本設定以外はほとんど東映動画のオリジナルで、演出陣がペンネーム
を使い脚本を多数執筆、傑作を生み出した。物語はパルタ星と地球の星間戦争
を大河ドラマ風に描いた第1~26話の「パルタ星編」と、毎回違った敵と戦う
第27話以降の「バラエティ編」に大別される。
 戦隊の紅一点、看護ロボットのリリに人気が出たことが、以後の少女アニメ
登場のきっかけとなる。

『海賊王子』(1966/5/2~NET)東映動画
 原作は「少年キング」に連載された石森章太郎の海洋冒険漫画だが、作画は
いずみあすか名義となっている。
>ttyp2:  よしゆき    (MAP3848) logout 23:51 : うなれ大波風切れ帆綱
1番が「♪うなれ潮風 さかまけ怒涛」
2番が「♪ひびけ歌声 風切れ帆綱」です。

 大地丙太郎は小学2年の時、廃品回収で「少年サンデー」の『おそ松くん』
特集の本をもらい、家に持ち帰って読んでショックを受け、漫画家になりたい
と思ったのが、今の仕事に就くきっかけになったと語っているし、トキワ荘の
漫画家たちの影響って計り知れないですね。
 私自身は、『レインボー戦隊』のリリに恋してました☆
                        21世紀まで、あと319日   高木志郎アオ