#210 Article 14528 Posted at 2000/02/10 06:55:27 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TOEI]
Subject: Re:*43 20世紀 /14527 ............ /14463 /14452
『ガリバーの宇宙旅行』(1965/3/20)黒田昌郎演出 1963年に製作がスタートした『ガリバー』は、テレビアニメ時代が始まって まもなく中断された。1964年、製作は再開されたが、しばらく『ガリバー』と 『狼少年ケン』の両方をやらざるを得ない時期が続き、準備不足その他の原因 から、『ガリバーの宇宙旅行』は関沢新一脚本によるアイデアの面白さの割に 散漫な印象の作品に終わってしまった。 ラストシーンは、まだ動画だった宮崎駿が原画の永沢詢、演出の黒田昌郎と 話し合い、ロボットの王女の殻が割れて中から人間の女の子が出てくるように 変更した。たった1カットだが作品の内容全体に関わる重要な変更で、この頃 から宮崎は作品全体のテーマ、人間の描き方に強い主張をもってアニメ作りを していたのである。 宮崎駿の登場です。初仕事は『わんわん忠臣蔵』ですが、宮崎さんは「一年 目くらいですね、絵を動かすことの面白さが分かって来たのは」と述べている ので、『ガリバー』や『フジ丸』の頃、アニメの面白さを知ったみたいです。 こうして宮崎さんによって女の子が出てくることになったわけですが、私の 好みのタイプのキャラではなかったようで、あまり印象に残りませんでした。 21世紀まで、あと326日 高木志郎アオ