#210 Article 14519 Posted at 2000/02/02 07:07:39 by 高木志郎アオ (MAP3887) [TOEI]

Subject: Re:*35 20世紀 /14518 .......... /14463 /14452

『わんわん忠臣蔵』(1963/12/21)白川大作演出
 東映動画は『わんぱく王子の大蛇退治』を最後に、動画課を2班にわけて、
長編2本体制に入る。社員450人ほどにふくれた経営規模と労働組合の賃上げ
攻勢の結果である。こうして白川大作・大工原章組の『わんわん忠臣蔵』と、
黒田昌郎・古沢日出夫組の『ガリバーの宇宙旅行』の製作がスタートした。
『わんわん忠臣蔵』は最初、手塚治虫が絵コンテを執筆したが、ストーリーが
大幅に変更になり、アイディアはあまり生かされなかった。

 1963年冬休み興行では『わんわん忠臣蔵』にテレビアニメ『狼少年ケン』を
併映した。この興行は予想以上のヒットを収め、これを契機に邦画斜陽化対策
の一環としてテレビアニメの人気で観客動員が図られるようになった。これは
ネットの関係で全国的にはテレビ放映の無い地域も多かったからである。
 東映のテレビアニメ興行『まんが大行進』(1964~65)では、『狼少年ケン』
『少年忍者 風のフジ丸』に他社作品『鉄人28号』『エイトマン』等を加えて
上映された。この興行はテレビアニメ4~5番組だけの時と、再映の東映長編
アニメ1本にテレビアニメ2~3番組をパックした場合があった。そして後者
のケースから“東映まんがまつり”が生まれることになる。

『わんわん忠臣蔵』は、見たことある気はするけど、あんまり覚えてないや。

                        21世紀まで、あと334日   高木志郎アオ