#200 Article 73 Posted at 1995/11/01 00:17:29 by KINMA (MAP814) [NO.05]

Subject: Re: Re: 湖畔の夢少女 /71 /70

この作品は幹となるストーリをベースにして、毎回は水戸黄門的に
 各地の悪徳ソーサラーを退治していくというのが基本構成だと思って
 いました。

 が、前回といい今回といい、それとは一歩離れた叙情味あふれる物語。
 登場するメインキャラクタはいつもと同じなのですが、作品の雰囲気は
 全然異なるものに仕上がっていました。

 変な例えですが、毎回のソーサラー退治と今回の話の間には、TVの
 海モモとOVAの海モモみたいな差を感じました。

 パーティーの中の一人だけ‥‥逢うことができる。ちょっとした神秘、
 ささやかな不思議。姿を消した少女が残していく、かすかな軌跡。

 逢う毎に、成長していく少女。このシチュエーションに初めて出会った
 のは石森章太郎のまんがだった。愛しい相手が異なる時間を過ごして
 いくということ。その切なさが、ひしひしと感じられた。それでも、
 キャロにとって、この出会いは決して不幸なんかぢゃない。出会えた
 ことこそが、喜びなんだ。

 時間的な問題もあったろうけど、最初はもっと小さい時からの
 スタートを希望。

            そろそろソーサラー退治が復活かな  きんま