#20 Article 3218 Posted at 1994/08/16 02:23:35 by TOSHI (MAP2425) [USHIRO]

Subject: Re: Re: うしろの正面だあれ /3185 /3176

アニメの話です(笑)。

  作画についてはおそろしく堅実な仕事をしていると思いましたけど、
  結局それ以外は、特に何か論じるほどの作品じゃないですよね、これ。

  主人公(もう名前忘れてる。あ、かよ子か)が幻覚を見た後、
  「……そのあと、兄ちゃんとは出会うことができました」
  と、いきなりナレーションが入って終わるのには、
  ボーゼンとさせられてしまいました。
  自伝か何かは知らないけど、そりゃないでしょー、という感じ。

  実際の戦争を背景(題材ではなくて)にとったアニメって
  どーしてこーつまんないんでしょーね。
  やっぱり、「事実」を描くってことに異常に神経使って、
  あとはそれだけになっちゃうからでしょーか?
  あるいは「事実」を描いたら、それだけで「作品」になると
  思ってるからでしょーか。

  「火垂るの墓」なんかもそうだったよなあ。
  今公開中の「ライヤンツーリーのうた」もそうなんだよなあ。
  なんだか大学のアニメ研なんかがたまにつくる
  「一生懸命セルアニメしました。見てください」アニメに似てるなあ。

  結局、作り手の側に、戦争を背景にとる「必然」、そして、
  それをアニメで表現する「必然」が欠けてるんでしょうね。

  論じるほどでないといいつつ論じてしまってる。とほほ。
   TOSHI