#194 Article 2878 Posted at 1996/04/07 04:03:05 by EZZ (MAP6461) [NAZO]

Subject: Re:*6 新世紀エヴァンゲリオンの謎 /2866 ... /2811 /2741

どうも、EZZ です。

>創り手にプロ云々を持ち出すなら、見る側もプロになってくれないとね。

 はぁ?
 GAINAX という会社は、何を目指して作品を作っているんでしょうか?
 自分たちを理解できる人だけの為の作品を作り、
 怪しい宗教でも開くんでしょうか?

 少なくとも「見る人」にプロを要求するのであるのならば、
 その「見る人を育てる」というプロセスが必要なのではないかと思います。
 それを怠り、突然に要求して、理解されなければ、
 見る奴がアホなんだ と勝手に決めつけるのは、
 単なる「独りよがり」でしかないのでは?

>あ、もっとも難しいところにこだわりすぎて見てる側を疲れさせては
>いけません。『某探鉱夫』などは難しすぎて売れませんでした。

 「探鉱夫」ってそんな難しい作品だったでしょうか?
 単に、舞台設定が見えにくかったことが、
 「難しい」と思わせる原因になっていただけじゃないでしょうか。
 (「お決まりだけ」と言う作品が横行しているって言う皮肉の所は、
  理解できますけどね。)

>「プロじゃない」という言葉は、そんな様々なことを考えての発言ではなく、
>単に自分の嗜好品を見せてくれなかった、という意味ではありませんか?

 確かに「プロじゃない」という発言は正しくないと思います。
 「作品を理解させる」というプロセスを怠った結果、
 「プロとしては失敗した」と言うのが、正しいのではと思います。

>作り手は、作り手自身が気持ちよくなるために作品を作るんだという、
>当然のことを指摘したいだけ。
>もちろん、作り手がなにに満足を覚えるかは人それぞれです。
>他人に認めてもらうことが目的の人もいれば、己の実現が大切な人もいる。

 なるほどね。やはりTOSHI さんは「思想家」として捕らえてると思います。
 単に「他人に認めてもらうこと」や「己の実現」などを達成する人が
 「プロ」というわけではないと思うのです。
 「プロ」というのは、現実を把握し、「今出来る」最高の仕事をする
 人であると私は思うのです。
 (「仕事」と言うのには、現実のアニメ界への挑戦というのもあるでしょう)
 今回のエヴァでは、作品を理解出来る人を把握せず、
 結果、抗議が相次いだ訳で、決してプロの仕事ではなかったと思います。

>P.S.双方向メディアによる相互の対話による作品づくり……。
>  それこそ互いの心の隙間を埋めようとする「人類補完計画」ですよね……

 そうですね。(^_^)
 現実問題、もうそろそろ、そのような物が出てきても
 良いんじゃないかと思います。
                     EZZ ( MAP6461 )