#194 Article 2730 Posted at 1996/03/28 11:56:06 by 大友聖主 (MAP3290) [NO.26]

Subject: Re: Re: 世界の中心でアイを叫んだけもの /2706 /2691

さて問題です。
  「この最終話内で 『あんたバカぁ~っ!?』 は何回あったでしょう?」

  あ゛、いや、それはそれとして。(^^;)(↑最終回見終わった直後に兄と交わした
  言葉(笑))


  やっぱり最後まで好きになれないTVアニメでした。ごめんなさい。これが
  素直な感想です。何故「TVアニメ」という言葉を用いるのか、それには
  1つの大きな理由があります。

  エヴァはある種、私の知る限りでは今までなかったタイプのTVアニメでした。
  アニメージュを毎月購入しているうちの学校の図書室では、アニメFANの
  宝庫である図書委員が、常時学年を問わずアニメ談義に花を咲かせている
  のですが、まさに今年はエヴァの話が非常に多い年でした。(何と言っても
  お昼の校内放送で『残酷な~』が流れたもんなァ^^;) 話の中心は中2くらい。
  確かに彼女達の話を聞いていると、その頃の私ならハマっていたかもしれない
  とは思いました。

  よくその中で出てきた「哲学的」という言葉。この最終回を見ても、確かに
  彼女達がそうとったのもわかります。が、それが甘い気がしてならない
  のです。尤もこれ以上の深い意味での「哲学的」なものを創るのなら、今
  中2の子にわかるのだろうか、という気はします。TVアニメは誰にでも
  見れます。大人も、子供も。そういった中で、どの値に合わせるのかは、
  非常に難しいことだと思います。「哲学的なTVアニメは創るな」とは
  言えない事も確かです。でもあえてTVアニメという手段をとったのであれば、
  もう少し考え様によっては良いものも出来たのではないか、そんな気がして
  しまうのです。


  このアニメの対称年齢を私は過ぎてしまったのかもしれないし、もしかしたら
  もっと深い所を見ていないのかもしれない。けれどもエヴァはTVアニメと
  いうもののあり方を考えさせられるものであった気がします。彼女達の言った
  「これからのTVアニメはこういうのになるんだろうね」という言葉が未来を
  予知するものであるのなら、TVアニメというものとの接し方を考え直さな
  ければならない、そんな気がしました。

                        感想はこれが最初で最後。
                          ☆大友 聖主☆