#189 Article 1397 Posted at 1996/04/14 05:17:41 by CUT (MAP2343) [NO.35]

Subject: Re:*14 白き天使永遠に /1396 ..... /1225 /1221

★自己の愛と正義が、全世界を救う少女
                  ~それがナースエンジェル

CD2に書かれた音響監督の言葉(一部抜粋)
――もっと言ってしまえば自己犠牲的に――人を助けるというのは、
カノンの生き方を通してりりかが学んだことなんですよね。

…そりゃあ違うだろ、と私は思ってしまう。
(確かにカノンの行動は自己犠牲的だったかもしれないが)
りりかの「自己犠牲的な行動」によって世界は救われた。
てな事をみんな言うんだけど、私にはそう見えないですよね。


りりかは自己犠牲的な行動はしていない。
見れば、りりかの犠牲によって世界は救われた。確かに自己犠牲的
な行動に見える。

しかし、りりかは世界を救うためにその行動を選んだのではない。
世界を救うために「私が犠牲になろう」なんて考えた行動ではない。
大切な家族を守りたい、大好きな人たちを守りたい。そんな、自分
の平和を守るための、自分の正義を貫くための、自分のための行動
だったと思う。

すばらしいのは、自分の正義が世界を守ることに繋がっていたとい
う事実。自己利益が全世界の利益と一致していたこと。

自分の正義を貫くことはとても辛いこと。こと、りりかの正義は。

大地監督が「りりかSOS」という作品で感じて欲しかったこと。
それは「自己犠牲の大切さ」ではなく、
「自分の正義を貫くことの大切さ」ではないでしょうか?
「自己の利益」と「全世界の利益」が一致する「正義を持つ人」、
そんな大人になってほしいという願いがあったのだと思います。


自己の愛と正義の行動によって全世界を救ってしまう少女。
それが真のナースエンジェル★

りりかは最後に、命の花を絶滅させてしまった先代ナースエンジェル
までも救っちゃったもんね★


					by(MAP2343)CUT


カノン「命の花はいったいどこにあるんだろう?」
レーン「であいしだいじんの、ひとりめのなかにあり」
(^^;;;