#162 Article 349 Posted at 1994/11/22 05:35:22 by お~いしいよ (MAP4687) [CONTEST]

Subject: 輝け!第1回きまオレ☆なんコン集計結果発表!

《主宰・大石の前口上》

 わたしの記憶がたしかならば、"きまぐれ"なる言葉の代名詞となる人物はこの人物
 をおいて他にはいない。

 その人物が主演したコミックスが始まって早10年が過ぎ去った。
 更に、そのコミックスを原作としたテレビアニメーションの放送からもかなりの歳
 月が流れている。
 が。未だにその人気は衰えることなく、オリジナルビデオアニメーション、劇場用
 映画、そして……コミックスの愛蔵版の発刊、コミックスの増刷に加え、続編小説
 の刊行。この、小説版は20万部を突破し、あちらこちらのベストセラーにも顔を
 出したほどの人気である。
 更には、商用パソコン通信NET大手のNIFTY-Serve 内のフォーラムで、独自会議
 室ができたり、草の根のアニメーション専門ネットのMapletown Network 内にも独
 自ボードを持つにいたった。

 閑話休題(それはさておき)。

 きまぐれ--気紛れ。この言葉は、「定まった考えがなく、その時々の気分で心が
 動かされやすいこと。また、その時々の思いつきで行動するさま」と広辞苑にある
 ように、こっちへふらふら、あっちへふらふらと、まるで蝙蝠(こうもり)のよう
 な存在を指す。例えていうならば、「蝙蝠男」であろうか。

 そして、この男こそ、究極の「蝙蝠男」なのだ。

 基本型としてこの男は、鮎川まどかと桧山ひかるという二人の女性の間を揺れ動き、
 その、どっちつかずの態度が、周囲を混乱させ、困惑させることになった。
 そう、彼自身をも。

 ここまで優柔不断な男がかつてあっただろうか?

 否、断じて否である。

 そこで、わたしはここに、"きまぐれ"の鉄人としてその男--春日恭介を擁した
 「きまぐれアカデミー」を創設することにした。
 そして、このたびは偶然にもここではじまった「きまぐれオレンジ☆ロード なん
 でもコンテスト」の結果発表を、我がアカデミーの創立発表の場としたいのである
 ッ!

     (ここで主宰は、目の前に置かれたフルーツ・バスケットの中から、
      色鮮やかなオレンジをひとつ取り出すと、そのままかじりつき、
      不敵な笑みをもらした--)