#162 Article 327 Posted at 1994/11/15 08:34:28 by 西形きみかず (MAP3788) [HIKARU.K]

Subject: Re: 会議室の司会より その2 /326

「あの日にかえりたい」関連

き>で、「あの日にかえりたい」は、主人公の一人であるひかるちゃんをただの
き>不幸な脇役にしていると思います。

A> で、問題の「あの日・・・・」ですけどあれはひかるちゃんがかわいそう
A>でなりませんでした。というより脚本がひかるちゃんをとことん陥れてると
A>感じました。

88年秋に劇場で見たときには、私もそう思いました。「あぁ、これでオレンジ
ロードも終わりかぁ…」と思うと、やりきれないものがありました。

でも私自身、最近はねじやサンの意見に近づいているんですね。

ね>現実の時間のなかを3人で居られたのは、まだ「愛」という言葉を語るには
ね>早すぎた青春時代の中のお話であったからであって....そのことに気が付か
ね>ないまでも、と有るときに一緒に居られ無くなってしまう....それが「あの
ね>日に~~」だったのでしょう。

「恋愛」という言葉がありますが、「恋」である内はまだいいのです。単純に
憧れであったり、きゃぴるん! と盲目でいられますから(笑)。
それが「愛」となると…もう一生モノであり。なかなか重かったりする。
ひかるちゃん、特に原作においては「愛」の段階までいっていなかったような
気もします。でも「あの日に~」のひかるちゃんは、そこまでいっていたので
はないか。だからあんなに激しく、恭介に掴みかかっていくことができたので
はないかと。
それが「ひかるちゃんを大事に描いている」ということであり、そここそ「あ
の日に~」の魅力なのかなぁ…と、少し前に気づきました(笑)。

ね>「あの日に~~」の中で恭介のほかに自分の居場所を見つけたというニュアンス
ね>も含まれて「ミュージカル」が登場してますよね?
ね>それでいいのではないでしょうか....(^^)
ね>私はあのラストシーンを見て「頑張れよぉ!」とひかるちゃんに拍手したくなり
ね>ましたが、皆さんの感じ方は如何だったのでしょうか?

うぅむ、あのラストシーンで少し「安心」したのも確かなのですが(あぁ新しい
ひかるちゃんになったのだなぁ…と)もしも「愛」の段階に至っていたとすれば、
それでもそこで恭介をあきらめてはいけない。
ひかるにとって、恭介は「思春期の通過点」という程度であってはならない、と
思うのです。
その辺は小説版の続刊に期待…あぁ、これは深い泥沼への道ではないか…。

                                                           自主管理