#16 Article 65 Posted at 1990/11/04 09:39:11 by ろでます (MAP1820) [TF]
Subject: 遅れましたが海外TF
たいへん遅れましたが、USマーベルコミック版TFのストーリー紹介です。 直接原本を読んだのは、手元にある52、55、57、58、65、67号~のみの ため、ストーリー紹介といってもそれらの粗筋を、読者欄等からの推測で繋いだものと いうお粗末さです。また、私の英語力はかなり悲惨なものです。誤訳もあると思います が、その辺は御容赦下さい。 私も同人誌は結構読んでますし、コミケでの情報交換(ほとんど受けるばかりだけど) もしています。それらからの影響もかなり受けていると思いますが、UP分については オリジナリティを出したつもりです。 御意見、御指導等ありましたら、連絡御願いします。なお、転載、配布等は一切禁止 します。また、一月程度で削除するつもりです。著作権がやばいかも知れませんので。 (それでUPに踏み切るのが遅れてしまったのです) まず、基礎知識から。 月刊本編20Pで、90年9月号で通巻70号を数え、現在も継続中です。60号で 終了という噂もあったのですが、今の話の展開からして当分終わりそうにありません。 番外編として、「VS GI JOE」「HEADMASTERS」、「MOVIE」 「UNIVERSE」(これはキャラクター表のよう、本誌にも時々載っている)があ りますが、これらと51号以前は未読のためパスします。 TVの第1シリーズの延長、という感じですが、設定がかなり違います。今だ舞台は 現在だとか(ユニクロン戦争は一応「まだ」)、あのグリムロックが、傲慢で冷酷では あるものの、アニメ版ほど馬鹿ではないとか。もちろん、日本版ヘッドマスターズ以後 のキャラ達は日本版とは全くの別人です。 60号からの物語の軸は「ユニクロン戦争」! 今一つ説明不足だったアニメ版設定 に大幅な変更を加え、圧倒的な迫力で迫ります。 #52 GUESS WHO THE MECANNIBALS ARE HAVING FOR DINNER ? '89 MAY 「巨大スタースクリームとの戦いで破壊された仲間たちの修理には、数百万ものマイク ロチップが必要だ。中央ステーションのブラックマーケットで手に入れてきて欲しい。 なお、ステーションでは機械生命形態は歓迎されない。君たちの本性を隠し通すのを忘 れるな」 コンボイ司令の命令で、チップの買い出しにやってきたプリテンダー達、ランダーと フェニックス。代理人(これが落ちぶれたデストロン・パワーマスターの人間達だった りする。ただし、ハイドラー兄弟とは別人)を通したら高くなると、直接メカニバル達 と交渉したら、何と彼等はロボット食い(ロボットの骨だ!には大笑い)。オードブル は一瞬で片付け、ディナーはなんとスカイリンクス!! 代金に持ってきたエネルゴン キューブの一部を爆発させたどさくさに彼を逃がして、なに食わぬ顔で取り引き終了、 一杯やって帰ろうかと寄った酒場で正体がばれてしまった!! フクロにされて宇宙へ おっぽり出されたところへダークウイングスのアタック!! 気がつくとメカニバルの 宇宙船。「今夜のディナーはおまえらだ!」 結局助かったようで、この後も彼等は出演しています。スカイリンクスはフリー らしく、人間の友人BERCOと組んでいるようです。メカニバル達はロボット のようでしたが、ステーションには代理人を置き、自分たちは宇宙船にいます。 彼等がアニメでのクインテッサに相当するのかと思いましたが、違うようです。 #55 THE INTERPLANETARY WRESTLING CHAMPIONSHIP! '89 AUGUST TVショーに出演中のサイバトロンマイクロマスターのリーダー、ロードハンドラー。 同席のプロレスラーに因縁をつけられ、なんと試合をする羽目に(おいおい)。そして 新・惑星間チャンピオン、ロードハンドラーの誕生だ!(あたりまえだろ) 「実に面白い!」観戦していた謎の紳士の正体は、なんとデストロン地球軍リーダー、 スコルポノックのヘッドマスター、ロードザラックだった! ファンクラブ結成、おしかけるレポーター、ポーズを取るロードハンドラー。そこへ 現れた4人の挑戦者!コートを脱ぎ捨てたその姿は!デストロンマイクロマスターズだ! 「私は誰の挑戦でも受ける!」(まったく……) 結局ドンパチになってしまったが、みごと撃退、チャンピオン防衛だ。しかし……… 「もう君たち人間の玩具になるのは沢山だ!」 歓声が一気に罵声に早変わり。観客やファンクラブの少年たちを危険にさらすわけに は行かない。憎まれ役をひっかぶり、去っていく彼等を見送るセシリアであった。 最後にいきなり出てきたセシリアさんですが、冒頭のTVショーの司会者で、 ロードハンドラーを助けてくれた黒人女性です(美人)。 マーベル版TFではサイバトロン、デストロンを問わず、TFは危険と見な されており、コンボイ達は基地宇宙船「アーク」を軌道上に移し、人間との 接触を避けています。マイクロマスターはコンボイの指揮下にはなく、この 巻の冒頭では人間と付き合っていこう、としており、コンボイ達については かなり批判的です。 マイクロマスター(マイクロトランスフォーマー)は、ロボットモードでは プロレスラーとだいたい同じサイズ。この辺が”マイクロ”の由来でしょう。 これまでは、「マスター」の名は惑星ネビュロスのバイオエンジニアリング 技術によってTFの頭、銃、エンジンに変形する能力を得た人間と、かれら をパートナーに合体するTFの両方につけられていました。それぞれヘッド マスター、ターゲットマスター、パワーマスターですが、マイクロマスター は純粋なロボットのようです。 TVシリーズ的なノリはこれが最後、次号以降はハードになります。 #57 THE RESURRECTION GAMBIT! '89 OCTOBER #58 ALL THE FAMILIAR FACES! '89 NOVEMBER (#56~59は連続) メガトロン復活! マイクロマスターズとパワーマスターズを配下に、デストロン・ サイバトロン両軍を罠に掛け、地球に釘付けにし、手薄になった軌道上のサイバトロン 基地「アーク」を攻撃、支配下に置き、医療主任ラチェットをセイバートロンに拉致、 先の大戦で破壊されたスタースクリームのプリテンダー化再生を強要。さらにスタース クリームをマインドコントロールし、その影でサイバトロンと造反者に復讐を計る! 地球で対じする両軍団。「これは罠だ。私の合図でシャトルで離陸しろ。援護する」 「しかし、司令官」「行け!」1人でスコルポノックの軍団に立ち向かうコンボイ。 命令無視で残るロディマス。「聞いてくれ、これは罠だ!」 対スタースクリーム戦でコンボイに救われたこともあり、何故かコンボイが気になる スコルポノックは、部下に武器を下げさせた。そこへ走る閃光。 セイバートロンから 転送されてきた鎧姿の巨人。「我が主人からの判決を下す! 貴様等全員の死だ!」 ばっくりと割れた巨人の内部から現れたのは、先の大戦で自滅したはずのスタースク リームであった! セイバートロン星。用済のラチェットを始末しようとしていたメガトロンの前に、隙 をみてラチェットが再生した3人のサイバトロンプリテンダー、マイスター、グリムロ ック、バンブルが立ちはだかった! (この後、スタースクリームはスコルポノックの指揮下に入る。このため、スコルポ ノックと部下達との折り合いが悪くなった。メガトロンはラチェットと共に超空間 へ消えた。) #65 DARK CREATION [MATRIX QUEST PART FOUR OF FIVE] '90 APRIL (#60~64で、トランスフォーマー誕生の謎と、ユニクロン、プリマスの歴史が語られ たらしい。#62~66まで連続シリーズ、MATRIX QUEST。) カオスブリンガー 乗り物、兵器に姿を変える夢の機械生命体。混沌の使者・ユニクロンに対する最後の 防衛線。彼等は正義のサイバトロン戦士と悪のデストロンに分かれ、母なる金属惑星・ セイバートロンと地球で戦い続ける。トランスフォーマー、彼等は銀河に残された最後 の希望なのだ。 荒れ果てた惑星に墜落する物体。それはコンボイの棺。そのショックで、一つの意識 が目覚めた。 [我はプリマス。我はプリマ。我はプライム・ノヴァ。我はセンチネル・プライム。 我はオプティマス・プライム(コンボイ)。我はクリエーション・マトリクス! 我は喜び、純粋な善を知っている。我はもっと知らねばならぬ。 時が過ぎた。死にかけた者が我に触れた。我は彼を再生し、転生させた。しかし、 死を招く者 彼はデスブリンガーであり、彼の機能は歪められた。彼の機能は、救われない生命 を安楽死させることだった。今、全ての生命は消去されるべき害毒とみなされた。 我は苦痛と恐怖を経験した。我は命を与えるのと同じように命を奪うことを学んだ。 我は興味を覚えた。しかし、我のしもべは倒された(復活したコンボイによって)。 時が過ぎ、死にかけたいきものが我に触れた。我はそれを調べた。それは肉食動物、 食べるためでなく、敵でなくとも、純粋に殺すために殺す。驚くべき悪の存在では ないか?我は魅惑された。我は経験に飢えていた。我は更に学ぶためにそれを用い ることにした。我はそれを転生させた!] コンボイの棺を発見し、覗きこむ探検隊員。エイリアンの幼生のように、そのヘルメ ットに食らい付く怪物! コンボイの古い体と共に宇宙葬になったマトリクス。ユニクロンに備えて、そして 負傷した仲間の復活のために、マトリクス探索チームが派遣された。 惑星VsQs。コンボイの棺が落下した惑星である。探査基地に到着したサイバト ロン戦士。プリテンダーとして蘇った、マイスター、グリムロック、バンブルである。 しかし、隊員たちは全員殺害されていた。何が起こったというのか。そこへ現れたデ ストロン軍団。メガプリテンダー・サンダーウイングの強烈なパワーの前に、3人掛 りでも圧倒されるグリムロック達。そこへ突如現れた怪物がサンダーウイングに遅い かかった! どさくさ紛れにマトリクスを奪取、逃げ出すグリムロック達。 サイバトロン基地「アーク」。接近してくるグリムロックのシャトルに、コンボイ はマトリクスの波動を感じた。シャトルから降りてくる、マトリクスを抱えた影に駆 け寄る彼を、マトリクスからほとばしるビームが襲った! [我はプリマス。我はプリマ。我はプライム・ノヴァ。我はセンチネル・プライム。 我はオプティマス・プライム。我はサンダーウイング!] マトリクスをかかげる影、それはサンダーウイングであった! []内はマトリクス(正式名称「クリエーション・マトリクス」)の独白。 プリマスはトランスフォーマーを生み出した神、他は歴代のマトリクス所 有者の名。サンダーウイングを除いて、歴代のサイバトロン司令官。 「プライム」はその称号で、日本での「コンボイ」がそれに当たります。 #67 RHYTHMS OF DARKNESS! '90 JUNE 2009年、起こり得る、無数の未来の一つ。ニューヨークは、ガルバトロン率いる デストロン軍団の支配下にあった。 ゲリラのブービートラップにかかり、瓦礫の下敷きになるプリテンダー・モンスター ズの1人。 「おまえが彼等に戦い方を教えたのだ!ロディマス・コンボイ! 死んでまでもわしの 邪魔をするのか! 何度でも殺してやる!」 ビルの谷間に吊るされたロディマスの惨死体に、炸裂するガルバトロンのブラスト! 最後の戦いの場に向かう生き残りの7人のサイバトロン戦士とゲリラたち。だが、マ イスター達はついに戦意を失ってしまう。何のために戦うのか?セイバートロンはユニ クロンに破壊され、サイバトロンはもう滅んでしまったのだ。もう勝ち目はない。だが スパイクや女性ゲリラ、リサの叱咤激励によって、戦う気力を取り戻す。もう失うもの は何もないのだ。 ユニクロンによって生み出された狂戦士、ガルバトロン、サイクロナス、スカージ。 彼等と戦っては勝ち目はない。彼等が留守のうちにデストロン基地を攻撃し、アメリカ に戦う意志を持った人間がまだ残っていることを世界に知らしめない限り、全面核攻撃 が南北両アメリカ大陸を襲うのだ。タイムリミットは真夜中。その上、エネルギーシー ルドがある限り、デストロンは核の業火をもエネルギーに転換してしまうだろう。 アタック!しかしサイクロナス、スカージは基地にいた。倒れていくサイバトロン達。 しかしクロスブレードはシールド発生機を道連れにした! どうにかスカージを倒し、 サイクロナスにとどめをさそうとした瞬間、ガルバトロンが現れ、サイクロナスを救う。 しかし、感謝するサイクロナスをその手で破壊する! 「おまえを救ったのは、わし自らおまえを殺すためだ!」 ガルバトロン出現に絶望するマイスター。しかし、今逃げてはスパイクの命がない。 彼を躁躙し、勝ち誇るガルバトロン。しかし、「我々の勝ちだ!」 スパイクの手で、 デストロン基地のタワーに翻る合衆国国旗。スパイ衛星で監視していたヨーロッパ軍の カウントダウンは2分前で停止した。が、あざけりながらスパイクを狙うガルバトロン! その時、空間が引き裂け、現れた奇妙なロボット3体。「ユニクロン様が御呼びだ!」 あっさりとガルバトロンを捕縛し、消え去る彼等。あっけにとられるマイスター。 「さっぱりわからん。しかし……チャンスだ! この星のために戦おう!」 「我々の星だ! マイスター! 我々の! 地球は人間とサイバトロンのものだ!」 突撃するマイスター、プロール、インフェルノとゲリラ達。今、すべてが始まる…。 最初はびっくりしました。表紙からして、勝ち誇るガルバトロンですから。 リサさんは非常にきつい事をいいます。地球の現状はサイバトロンのせいだ、 戦いをこの星に持ち込んだおまえたちには命と引き替えに地球を守る義務がある。 アニメ版で避けていたところを、コミック版では追及しています。 #68 THE HUMAN FACTOR! 90.JULY 舞台は再び現在の地球。スタースクリームは不屈の根性でまたもや反逆の牙を研ぐ。 プリテンダー化(シェルを失って普通のTFに戻ったけど)して復活したのにも飽き足 らず、今回はエスパーを相棒にパワーマスター化を計る!ブラックロックの超人戦隊や 恐怖のワンウーマンアーミー・サーキットブレイカーの働きで、エスパー・ヘクターの 救出は成功したが、スタースクリームの前に意外な影が姿を現わした! ネビュロス人を生体原動機とするパワーマスター(日本名ゴッドマスター)が 現時点では最強らしい。パワーマスター・コンボイ司令官が、「現在」のサイバ トロンのリーダー。ほとんどスーパーモードでいるが、サイズはあまり書き分け られていないようだ 久し振りに地球人勢力が登場。ブラックロックはサイバトロンに好意的な実業家、 サーキットブレイカーは、デストロンの攻撃によって体が麻痺してしまったコン ピューターエキスパート、ジョーシィ・ベラーが、全ロボットへの病的な憎悪を 糧に自らを改造、超微細金属神経系と原子力エネルギー、電磁場制御による飛行 能力、防護能力、攻撃力を持った露出度の高いスーパーヒロイン。めちゃくちゃ カラダ 強いうえに、いい曲線してる(超人戦隊・ゴリラ男サンダーパンチ談)そうだ。 ブラックロックは昔の雇い主。日本版で出したら受けたかな? #69 EYE OF THE STORM '90 AUGUST 深宇宙を進む「アーク」内には、一時の平和があった。くつろぐ部下を見て1人悩む コンボイ司令。マトリクスの失われた今、ユニクロンの脅威に対抗するには、デストロ ンと共同戦線をとるしかない。しかし……。突如激痛に襲われ、通路に膝をつき呟く! 「立たなければ。彼等にはこんな姿は見せられない。私は強くあらねばならんのだ!」 巨大なユニクロンの前に、#67の未来世界から「現在」に拉致されてきたガルバトロン の姿があった(そのため、「未来」では生き残りのサイバトロンにチャンスが生じた)。 「ワシはセイバートロンの破壊を助けて地球を貰い、自由を得た! 今更何の用だ!」 「余の欲する未来の一つからおまえを呼んだ。この時間ではセイバートロンは健在だ」 ARKレベル4、停滞ポッド前に、ダイノボット指揮官グリムロックの姿があった。 先の大戦で、ダイノボットを含む60名以上の戦士が倒れ、凍結状態にあった。医療 主任ラチェットは、グリムロックら3人をプリテンダーとして復活させたが、その代償 としてメガトロンと共に超空間に消えた。グリムロックは負傷者達を復活させる方法を 発見したが、コンボイは禁じた。「だめだ、危険すぎる!」 警備主任チャーにもグリムロックの思いはわかる。しかし命令は守らねばならない。 グリムロックは制止するチャーを眠らせ、凍結状態のダイノボッツとシャトルを奪い、 Nucleonエネルギーを求めHydrus fourに向かった! ついに決意したコンボイは、基地内の部下に放送する。 「マトリクスを失って以来、私はユニクロン来襲の対策を探してきた。もし、この任務 で私が倒れたら、我等全員の破滅だ。鍵はプリマスの守護者がバンブルに語った事だ。 プリマスは眠っている。彼の創造物、トランスフォーマーズが彼の仇敵、ユニクロン に対し、善の力として一つにまとまるまで。もう時間はない。デストロンとの内戦を 終わらせねばならない。デストロン地球軍司令・スコルポノックと会見し、我等の無 条件降伏を申し込む!」 その頃地球では、裏切り者スタースクリームを再び配下に加えたスコルポノックと別 れたワイプらの前に当のスタースクリーム、死んだはずのレーザーウェーブ、ジャガー が姿を現していた。「我等と共に共通の敵、スコルポノックを倒すのだ!」 再びARK……。 ラチェット救出に万に一つの望みを賭け、超空間プローブをセットしていたコンボイ 達の前に、蝿男してしまったラチェットとメガトロンの無残な姿が出現した!! #70 THE PRICE OF LIFE '90 SEPTEMBER 「アーク」内部で暴れ回るメガトロンとラチェットのなれの果て。攻撃しようとする チャーを止めるコンボイ。しかし、それは「アーク」のジャイロを破壊してしまう。 停滞ポッドで眠る60余名の負傷者と30余名の生存者、彼等の命とラチェットの命。 スコルポノックへの降伏決定を受け止めにくい者もいる。今、コンボイの指揮能力が 疑われ始めた。コンボイに銃を渡すチャー。それの融合カノン砲を撃ち壊すコンボイ。 「強く!」 「断固として!」 それを殴り倒すコンボイ! 「無慈悲に!」 融合した2つの頭に銃を突き付ける。しかし、 「私には出来ない。これは私の、サイバトロンのやり方ではない!たとえマトリクス が許そうとも、私にはで………」 その時、それのラチェットの部分は自らの頭に銃口を向け叫んだ。 「うっっってええ!」 惑星ハイドロス4。ジャンクと海の惑星。ニュークリオンエネルギーを求めるグリム ロックの姿があった。コンボイより優れたところを見せ、リーダーに復帰する野望を 胸に、狂ったロボットたちと戦うグリムロック。しかし、彼等は生きた死体のようで あった。ついにニュークリオンを発見。しかし、見張りのロボットが警告する。最初 はパワーアップしても、次第に蝕まれ、死んでいくというのだ。狂ったロボットたち はそのなれの果てであった。しかし、他に方法はない。自らの体を実験台にしたグリ ムロックの体に、今までにない強烈なパワーがみなぎる! 「ばかな見張りめ!俺はダイナボッツを復活させる!」 「アーク」。マイクロマスター(日本名ピーポー。別人)が、それを診察している。 ラチェットとメガトロンの分離は可能だ。ラチェットの命を助けることも出来る。 しかし同時には出来ない。彼等の神経系は分子レベルで融合しているのだ。分離して 両方を殺すか。そのままでラチェットと同時にメガトロンも救ってしまうか、今また、 決断を迫られるコンボイ。衆目の中、彼は告げた。 「やってくれ!」 次号、「降伏」。 ついにUS版に時間操作とパラレルワールドの概念が導入されたわけで、こうなると もう「獣の数字」。UK版も、TV版も、もしかすると日本版さえも、統合することが 出来るのだが、一歩間違えば「落日の彼方に向けて」か「オーガス」になってしまうの で気を付けてほしいなあ(両方とも好きだけどね)。ところで海外版でのメガザラック ことスコルポノック、ヘッドマスター名ロードザラック(彼はプロテクターを取ると、 背広のおっさんに姿を代えることが出来るのだ!)は、MF版オーバーロードのように (オーバーロードは日本オリジナル)、悪役としてはまともなキャラのようです。 サイバトロン・パワーマスターズのプロフィール紹介の「UNIVERSE」は手元 にあるのですが、コミック版におけるコンボイの死と再生は、アニメ版とは全く違うも のの、超燃え!なので、原書にあたるまで御待ち下さい。海外版をリアルタイムで知っ ていたら、MFは見てられなかったでしょうね。 読者おたよりのページ「TRANS MISSIONS」では、色々な意見が上げら れています。「スゲェッ!! 最高っ!!」てのから、「TFの創造神プリマス?泥沼 にはまるぞ、基本に戻れっ!」、「ストーリーは最低、絵は屑だ!」、女性読者からは 「女性型TFは登場しないんですか?差別よ!ロマンス(死語)は?男同士で新TFを 作るなんて気色悪い!」などと妙な盛り上がりを見せています。 さすがに、#60からの新展開と、ゲストのUK版のARTには賛否両論のようです。 私はUK版ARTは好きですが、新設定&展開……プリマスとユニクロンの永劫の争い と、来るべきハルマゲドンの最終防衛線としてプリマスに創造されたのがTFである… には、ちょっと抵抗があります。確かに凝った設定なのですが、アニメ版の、「創造神 (この場合クインテッサ星人)に対する反乱」の方が好きだな。いや、それがヤバくて 「2010」は打ち切られたのかな? それと、マトリクス。ムービーもそうだけど、 いきなり現れた感があります。もうちょっと考えてほしい。 「コミック版のユニクロン戦争ではコンボイとスタースクリームは退場しないだろう」、 「アニメシリーズは忘れて下さい、別の物語です」と編集者は言ってるんですが、パワ ーマスターとしてのコンボイの姿は消えるようです。オライオン・パックス(これはア ニメのみだっけか)以来のコンボイ7つの姿の内、「パワーマスターのノーマルモード」 が1番好きだったんですが。 それとUS版では判らないUK版オリジナル部分の伏線がかなりあるようです。#70 の読者欄でも、#65冒頭のデスブリンガーの補足説明があったし。UK版は国内で手に 入るかしらん? せっかく「神様」が登場したんだから、こういう展開はどーかな? 対ユニクロン戦で危機に陥ったスーパーコンボイ。このピンチに、突如現れた謎の トランスフォーマー!! TFの神・プリマスがコンボイに授けた新たなる力だ! 「スーパーディビィニティコンバイン!! ゴッド○ン○イ!!!」 こんな事書いたら真面目な海外版ファンにパージされそうだな。 ところで、日本版。怒ってないと言ったら嘘だけど、日本版は面白かった。HM以外 は。なぜなら、HMには、「楽しい」要素が全く(断言するぞ)なかったからである。 ガルバトロン様の描写はよかったけど(彼が退場するまではエアチェックしていた)。 まあ戦争ものとしては1番リアルだった。なんの意味も、見せ場も無く消えて、死んで いく過去の英雄達。何の活躍もせず、後手に回るばかりのヒーロー。人間の子供らしく ちょっと臆病なダニエル。そういうのを狙っていたとしても、やはり番組を間違えてる。 MFは、ゴッドマスターの謎解きを放棄さえしなければ、海外版以上に好きになって いたろう。当時はまだ海外版はムービー輸入版ぐらいしか知らなかったからかもしれな いが、日本オリジナルのストーリーをどこまで見せてくれるか、毎回楽しみだったし、 「ゴッドジンライ・宇宙へ!」まで、背筋をゾクゾクさせてくれた。後半の無差別殺戮 や、いかにも「日本のロボットアニメ」的な所はちょっと苦しかったが、あれほど熱心 にTV番組を見たのは「コナン」以来だったのだ。これを書くのに、ちょっと見直して みたのだが、やっぱり面白かった。ああ、もったいない。あの最終回では、「ジンライ」 が単なるダミーでしかないことを白状したようなものだ。実際そうなのだが、私はジン ライ達MFのキャラが気に入っていたので、ちゃんとした説明が欲しかったのである。 Vは日本版では1番まとまっていたと思う。が、MFでキレてしまったためかどうも しっくり行かなかった。ようやく慣れてきたところで、あのパーセプター、ホイルジャ ックで頭にきてしまった。海外版の彼等のファンなら御判りだろう。特にパープターは、 ムービーでコンボイの最初の死を見取った1人である。予告編や、最初に2人が出てき たところでは、「やってくれるじゃん?」と思ったのも束の間であった。 ジンライの扱いも、感動的ではあるが非道いものであった。結局、彼は何者だったの であろうか。パーセプターの台詞がちょっと引っ掛かったけど(古くからの友人とか)、 その秘密は、ビクトリーレオへの転生と共に闇へ葬られてしまった。 まあ、ビクトリーレオの性格と最終回の盛り上がりで気を持ち直したのだが、スター セイバーの完璧な「正義の味方」ぶりにはちょっと抵抗があった。他の司令官はみんな 欠点も持ってたのに。でも、あの最終回はTFTVシリーズの最終回に相応しい傑作だ ったと思う。 「Z」は同じ意味で辛い。日本版TF総てに言えるが、新キャラ以外は皆カス扱い。 TFそのものの成立から考えて、日本ではしょうがないのかも知れないが、PDTFに 切り換えたほうがいいんじゃないだろうか? カバヤのオマケのやつ。あれはキてる。 ほのぼの世界が好きな方は、一見の価値有り。それとも、日本版オールスターキャスト で「第2次ユニクロン戦争」をやるとか。伏線は2010でどっさり引いてあったのに、 日本版ではあっさり無視したけど。(非実現度99.99%) ところで、何方か「ゴッドボンバーを破壊せよ」「戦え!ビクトリーレオ」録画された 方連絡下さい。お願いします。これ以外は、海外版国内放送分、国内版関東放送分は、 総集編以外は結局全部見てるんですが、ストーリーの山であるこれらは、見逃してしま ったのです。ああ、スクランブルシティ発動編とリバースと国内未放送分が見たい。 某まん通ネットアップ分に追加・訂正したものです。 ろでます