#148 Article 25563 Posted at 1997/03/02 07:22:29 by δ-WAVE (MAP5804) [SHORT]

Subject: ホントにこうして採るそうです

ある日の午後、にこにこ顔のやっこちゃんがリーヤに話かけてきました。
  「ねぇリーヤ、ビーフジャーキー一袋あげるからさぁ、ちょっと力仕事頼まれて
 くれない?(^^)」
  猫なで声に一抹の不安を感じたものの、ビーフジャーキーにつられてホイホイ
 Okしてしまうリーヤ、やっこちゃんとほうきに乗って山奥の薬草園にやって来
 ました。
  「お~っ、広いじょ~。なぁこれ全部ニンジンかぁ?」
  「え?(゚゚;)ま…まあそうね。薬用人参の一種なのよ。…っと、これでよし。それじ
 ゃあたしはあっちの山の頂上で旗を振って合図するから、そしたら思いっきり引
 っこ抜いてね」
  犬リーヤの首輪に何本ものロープをゆわえ付けて、やっこちゃんはほうきを出
 して飛んで行きかけますが…
  「100本いっぺんにかぁ?大変そうなのだ」
  「ビーフジャーキー、ビーフジャーキー(^^;)いいわね、"旗を振ったら"引き抜く
 のよ!」
  最後に一言だけ念を押してから、やっこちゃんは何者かから逃げるように飛び去り
 ます。ビーフジャーキーの甘美な誘惑に心踊らせているリーヤには、そんなやっこち
 ゃんの妙な素振りも、畑の隅にいくつも建っているお墓も目に入らない様ですね。
  「おっ、旗振ってるじょ!よぉ~し、行くぜええぇぇ!!」
  リーヤが力任せにロープを引っ張ると、100本の"ニンジン"が一気に土中から顔を
 出します。…そのとたん…
  「★‰◎¬¢♀ШÅゲτヾγЭぴ∵ы☆!!!」

  「……終わったみたいね…。いや~毎度の事ながら、マンドラゴラの収穫には苦労
 させられるわぁ(^^)」
  遮音バリアを解除したやっこちゃん、ほくほく顔で薬草園に降りて行きます…で、
 誰が苦労したんですか、誰が(^^;;)?

  MAP5804 「私がもしもリーヤだったら」番外編(^^;) DELTA_WAVE
P.S
  「はうはう…ひどいのだ…ニンジンがあんな悲鳴出すなんて聞いてなかったじょ…」
  「あら、よく生きてたわね。さすが狼男ってトコかしら。でね…物は相談なんだけど、
 あの洞窟に生えてるキノコを採ってきてくれたら、ビーフジャーキーもう一袋あげて
 もいいわよぉ…(^^;)」
  やっこちゃん、今度はシュリーカーが入り用みたいで。