#148 Article 16097 Posted at 1995/02/18 06:41:00 by かくた (MAP4496) [SCENARIO]
Subject: Re:*8 さらにどうでもいいこと /16091 .... /15608 /15576
> まあガリ版というのにも意味があるわけで・・。そもそも脚本は直前になって >変わったりするわけで・・。そのためにわざわざガリ版を使っているみたいなん >ですが・・。 代アニの展示会でチャチャの台本見て驚いたのは、ヤスリと鉄筆で切ったロウ原紙 を版にする最も原始的な方法だったことです。いま普通ガリ版てえと、ペンで書いた 原稿をファクス機で黒い原紙に転写した版を使う方法を指しますよね。それもリソグ ラフに駆逐されつつあるし。 ご存知の方も多いかと思いますが、ロウ原紙をヤスリに載せて鉄筆で字を書くとガ リガリと音がするので、ガリ版という名がついたわけです。で、これってすげー技術 がいるんですよ。道具の手入れも必要だし。ちょっとしたことで原紙が破れちゃうか ら。 なぜファクスでなくて真正ガリ版だと判断したかといえば、これまた使ったことの ある人ならわかるでしょうが、ケイ線にとぎれとぎれの切れ目があったからです。ガ リ版の線はヤスリの目で空けた穴の集合だから切れ目が見えるんですね。 で、その破れやすいロウ原紙できれいに印刷するのもこれまた技術がいるんです。 必ずどっかに細かいインクのシミがつくのね。しかし私が見たチャチャの台本にはそ んな汚れはまったく見当りませんでした。しかも字の大きさが一定していて見やすい。 最高レベルの手書きの版下と印刷でした。 同じ手書きならコピーの方が早いし、安く済むと思うんですが。それでも使ってる ということは、なんか別に理由があるのね、たぶん。 台本のガリ切ってる方、お会いしたいわぁ。 印刷文化の生き証人(笑) かくた