#148 Article 13641 Posted at 1994/11/25 16:58:31 by サメくん (MAP5059) [B.CHACHA]

Subject: Re:*4 私を忘れないでよね /12722 ... /12669 /6715

スレッド関係
元スレッド #148/6715 — 「私を忘れないでよね」 1994/06/24 04:44:09 · 星野みっく · MAP4329
B.チャチャ「チャチャがウイングクリスなら私は『ブラッディ・ウイング』よ。 負けないからね・・・・チャチャ。」 「ぶらんでー.ちゃちゃ」
     参照 #148/12669 — 「Re: 私を忘れないでよね /6715」 1994/11/03 09:59:10 · 利根 · MAP4995
B.チャチャ「チャチャがバードシールドなら私は『ブラッディ・シールド』よ。 負けないからね・・・・チャチャ。」 すみません(_o_)>ALL
         返信元 #148/12722 — 「Re: Re: Re: 私を忘れないでよね /12711 /12669 /6715」 1994/11/04 12:16:54 · サメくん · MAP5059
初めてのB.チャチャネタです。ただし、長文ですので、お気をつけください。 >> B.チャチャ「チャチャがバードシールドなら私は『ブラッディ・シールド』よ。 >> 負けないからね・・・・チャチャ。」 > これよこれっ! > こうでなくっちゃ、B.チャチャは(笑) > ウイングクリスに相当する武器も必要だなぁ・・・・・そうすると。 > 何かいいネーミングはないかなぁ? ということで、考えてみました。 「ふっふっふ・・・今日こそ、貴方の最期よ…
             現在 #148/13641 — 「Re:*4 私を忘れないでよね /12722 ... /12669 /6715」 1994/11/25 16:58:31 · サメくん · MAP5059
                 返信先 #148/13808 — 「Re:*5 私を忘れないでよね /13641 ... /12669 /6715」 1994/11/28 23:15:29 · PAZ · MAP2562
サメくんさん、凄いですっ! 言い回しや状況・心理描写の1つ1つに才能を感じます。 思わずうるうるしちゃうほどでした。 特に、心配しているマリンちゃんやお鈴ちゃんの目の前で リーヤとしいねちゃんが攻撃されているのを読むと、 どうしようもなくって、自分でも絶望に暮れてしまいます。 サメくんさんが真剣に書いて下さっていることは良くわかります。 僕個人としては、このような文章も大歓迎です。 あぁ、こんなところで続きにされては、生殺しですっ!(^…
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ひさびさですが、前回Art.12722にあげたB.チャチャのお話の続きです。
 はっきりいって長いので、6つにアーティクル分けしてUPします。
 では・・・

 前回のあらすじ(というほど、量は無いけど・・・)

  ついに変身したB.チャチャ。
  漆黒と血の朱に彩られた「カオティックプリンセス」
  妖然と微笑むその手には、血色に輝く一振りの短剣「スティングクリス」
  彼女が放つ霊気は、チャチャ達の背筋を凍らせる・・・

  ホーリーアップを決意するチャチャ。
  しかし、それが悲劇の始まりだとは、まだ誰も気づかない・・・


 『聖なる光のもとに』 --チャチャ VS B.チャチャ 宿命の対決--その1

 あふれる優しき光。
 漆黒の気をかき消すように、ふきあがった光の中に立つ影がひとつ。
「愛と勇気と希望の名のもとに、マジカルプリンセス・ホーリーアップ!!」
 清しき金の長髪が風にそよぎ、メダリオンが白い髪飾りの間に光る。
 マジカルプリンセス(以下、大チャチャ)は、左手の弓矢をカオティックプリンセス
へ真っ直ぐに向けた。
「・・・あらあら、こちらが本気を出しているのに、ビューティセレインアローなんか
で大丈夫なの?」
 くすくす苦笑するカオティックプリンセス。
「・・・どうして、どうしてなの、ブランデーチャチャちゃん。何故、貴方と戦わない
くちゃいけないの!?」
 大切な友達なのに・・・そう思う大チャチャの手元が揺れる。
「分からない人ね、貴方って。
 私達は二人にして一人。私は貴方の影、そして貴方も私の影。
 だけど、もういやなの。私は私、ただ一人の存在でいたいの!
 だからよ・・・貴方さえいなくなれば、私は私になれる・・・」
 カオティックプリンセスの髪に飾られた黒炎のタリスマンが、妖しく光る。
 その亜麻色の瞳は、どこか虚無を感じさせる光を帯びていた。
「そんなこと!? 貴方が私の影だなんて?」
 取り乱す大チャチャに、カオティックプリンセスはふっとため息をつく。
「私には分かってしまったのよ、チャチャ。・・・何故私が、貴方のことを邪魔だ邪魔
だと思い続けてきたのかが・・・さあ、お呼びなさいチャチャ。貴方の剣を。セイント
フェアリィバードを」
 びしっとスティングクリスを突きつけるカオティックプリンセス。
 その表情には、遊びの欠片も無い。
 吹きつけてくる殺気に、大チャチャの頬を冷や汗が伝う。
「・・・そうね。今は戦うしかない・・・ビューティセレインアロー!」
 天空に向けて聖弓を構える彼女の脳裏に、アクセスの姿がよぎる。
 ウィングクリスの浄化の炎で、真実の心を取り戻したその姿が。
 (ピー助、貴方の力を貸して!)
                             その1終り、サメくん