#148 Article 13122 Posted at 1994/11/12 14:34:25 by 利根 (MAP4995) [NOVEL]
Subject: 古典・赤ずきん草子
春はチャチャ。やうやう赤くなりゆく頭巾、にはかに変はりて、金色たる髪の細く たなびきたる。 夏はリーヤ。月のころでなくとも姿変はり、やみもなほ、ふわふわのもこもこが多 くもの食ひたる。また、ただ一つ二つなど、遠吠えするもをかし。うんぺっぺなども をかし。 秋はしいねちゃん。朝日のさしてにゃんこはうすにて朝食をとりたるに、三つ四つ、 二つ三つなど取られるさへあはれなり。まいて妄想にひたりて、いと大きく叫ぶはい とをかし。叫び果て、生き腐りてあるなど、はた言ふべきにあらず。 冬はマリンちゃん、やっこちゃん、お鈴ちゃん。海の王女は言ふべきにもあらず、 頭巾のいと黒きも、また納豆頭も、騒ぎおこして、愛する人を追ひかけて回るもいと つきづきし。マリンも白き犬をいじめてわろし。 何が書きたかったのかよく分からなくなってしまった。 |利根:MAP4995|