#141 Article 1811 Posted at 1997/06/03 01:23:14 by 出羽 (MAP3492) [YUME]

Subject: Re: GS美神古書籍商繁盛記(^^;) /1809

久しぶりにこーいうやつを。

「どーすんです、こんなに引き取っちゃって。 店中に
 並べても入りきらないじゃないですか」
「もちろん、売る作戦は考えてあるわ。 私のサインを
 入れるのよ!」
「美神さんのサイン?!」
「そう! それもただのサインじゃないわ! 霊気の宿
 った特殊なマジックで、さらに私が売れるように念を
 込めて書くのよ! これなら、サルが描いたマンガだ
 って飛ぶように売れるわ!」
「・・それ、椎名高志のマンガなんですけど・・」
「それで美神さん、1冊いくらで売りましょうか?」
「決まってるでしょう・・・3億よ!」
「さ・・・・っ!」
「さんおくえんっ?!」
「当然でしょう?! 日本最高のGS、この美神令子の
 直筆サインが入ってるのよ! 廃品回収直前の古新聞
 だって、そうなりゃ1億は下らないわ!」
「だから、これはわたしたちが出てるマンガなのに・・」
「そんな値段じゃ高すぎて売れるわけないじゃないです
 か! 少しは常識ってもんをわきまえてくださいよっ!」
「あんたに常識を云々されたくないわねっ!! 文句言
 うなら時給下げるわよっ!」
「お、落ち着いてください、美神さん。 横島さんの言
 うことも正しいですよ。 美神さんくらいお金持って
 いる人は、そんなにいないんですから・・・」
「・・おキヌちゃんがそう言うならしかたないわね・・。
 ちょっと悔しいけどこの本は・・」
「ど、どうやら分かってくれたよーだな・・」
「良かった。 で、いくらにしますか、美神さん?」
「2億9999万9999円っ!」
「全然安くなってないじゃないすかーーっ!」
「何言ってるのよ! 1円も下げたのよ、1円も! こ
 れ以上どうしろってのよ! 私の価値にインネンつけ
 よーっての?!」
「そうじゃないすけど、1円や10円や100円下げた
 からって何も変わらんじゃないですか!」
「言ったわねっ! それじゃあんたの時給も111円下
 げてやるわっ! 変わらないんならいいはずよねっ!」
「ムチャ言わんでくださいっ! そんなに下げられたら
 ラーメンも食えなくなるじゃないですかーっ! それ
 とこれとは話が違いますよっ!」
「どー違うのよ! 何が違うのよ! 私のサインの1円
 は、本来ならあんたの時給100年分より価値があん
 のよっ! 比べただけでもありがたいと思いなさいっ!」
「・・あ、あのーー・・ふたりとも・・」

 ・・この後、どうやって1冊30万円に落ち着いたか
 はまた別の物語である・・。

           :オチがなくてすいません(^^;)  出羽

#どれが誰の台詞かは、勝手に想像してください。(^^;)