#13 Article 9749 Posted at 1995/03/16 17:44:10 by WAK (MAP5274) [SYNTAX]
Subject: Re:*16 タイトル… /9745 ...... /16414(#148) /16322(#148)
Art 9745 MSP-Iris さん
>> 歴史的仮名遣いの場合、未然形は「書かう」です。
> ↑咲かう
すいません。寝不足の頭で書き込んだら、例が「咲く」だったのに「書く」
にしてしまいました(^^ゞ
>>となると、「さ・あ行五段活用」と呼ぶんでしょうか。
これも間違いっす。「か・あ行五段活用」って言いたかったんです。
なにやってんだか…。
> 「咲いた」の「過去」の話ならともかく、接続助詞の「て」は時制の問題
> は生じないと思います。
えーとですね、私の言いたいのはちょっと違うんです。
「咲かない」の場合は、咲かないであろうと認識される時間の幅が、「咲い
ていない」よりも未来指向(時として、過去もそうであるし、というニュアン
スも含む)だと思うんです。「咲いていない」は、過去のある時点(つい最近)
から現在までだと思うんです。
咲いている、咲いていれば、咲いておれ…花に対して命令するのは実際上変
だから「書いておれ」で代用しますけど、いずれも咲く、咲けば、書け、とは
時間の認識の幅が異なっているんです。その、微妙にして決定的な相違を把握させてから、「連用形+助動詞で…」と教え、かつ過去や完了とは言っても、
印欧語のそれとは時間の幅や概念が違うことをハッキリしなければ、文法は、
単なる暗記課目に終わってしまうのではないかと考えます。
実は、これは私観なのですが、文語でも「連用形」じゃなくて、別の名称の
方がふさわしいのでは?と考えているんです。<「近過去現在」とか?
英語やフランス語などと違って、動詞の活用を「現在形と過去形」と対置さ
せなくても活用表が作れる、という特徴が日本語にはあると思うんです。
で、言葉が足りなかったのですが、
> まだデータを整理し切れていないので即断は危険ですが、一列の活用の中
> に時制の違うもの(まだおぼろげですが、そう思います)を入れるのはどうか
> な?
と書いたのは、そういう時間の幅が違うものを一つの活用に括れる、という特
徴を把握していないのが国語教師を務める。そういう現状を文部省が認めるの
であれば、学習文法も、それに添ったものに書き直す位必要ではないか。と思
っての事なんです。
国語教師のクセに、過去や完了という概念を、英語のそれと同様に扱うバカ
もいますから。
にしても、Art.9741や今回は、MSP-Irisさんに対するフォローというよりも
文部省に対する陰口になってしまったようで…。すいません。
WAK(MAP5274)