#13 Article 8586 Posted at 1994/08/19 14:46:29 by 自主管理 (MAP3788) [SEKININ]
Subject: Re:*8 桜井前長官の発言とその顛末に寄せて思う /8584 .... /8577 /8575
フォローをつけていただいた皆さん、どうもありがとうございます。 このテの話題は振れば必ず反応がある(メイプルに限らず)ので、いつも 本当にうれしく思ってます。まだまだ捨てたものじゃない。 お~いしいよ さん >戦争を起こす、ってことは、自分が「被害者」になると同時に「加害者」 >にもなっているという認識を持たないと、なんの解決もできない。 それは正論なんですが…、しかし。 >でも、直接体験してしまった人たちには……意識変革は難しいのかなぁ。 やはりこれなんですよねぇ。 「国家」や「歴史」のレベルと、個々人のレベルでは余りに大きな溝がある。 そこを埋めるのが「教育」なんですが、これが長い間そのための回路として 機能してこなかった。 歴史の時間に「現代史」特に「戦後史」をやった人が、どれくらいいるで しょう? そうすると「学ぶ歴史」と「体験してきた歴史」の間に巨大な 溝ができ、批判が不可能となるのは必然。 そこについて誰も問うて来なかったのは、どうしてなのだろう? 黒いASTINAさん モトラさん お二人とも「遺族会(とか)」関係のお話ですが……。 戦後、あの戦争を「よい」とは言えないまでも(←中には言ってるヤツもい ますが)、大方は反対できないであろう、ああいう形で利用されたのでは、 たまったものではないですな。 冬のうちわ さん >しかし不思議なのは、どうして日本人より圧倒的多数にのぼる他国の犠牲者を >これほど自然に軽視出来るのか、ということですね。 >周辺のアジア諸国を「後進国」として軽視していたことと無関係ではないと >思いますが。日本人の目から見れば、「日本と欧米先進諸国とその他の後進国」 >ていう分類しかないのかな。 「後進国」「侵略(「解放」?)の対象」としか見ていなかったという面もあるで しょうが、私はやはり日本人の多くが、戦争を「被害者」の視点からしか捉え 切れなかった面を重視したいと思います。 欧米人ならより重く見るかというと…そうでもないような。外国で航空機事故が あったとき、まず「日本人乗客は…」と来ますしねぇ。 夢中ゆわ さん >なんか、こーいうの(妄言しては辞める)が定着しちゃって >自○党や新○党のセンセイ方の、そっち方面の人達への政治的パフォーマンスに >なってしまわないかと(要するに又機会があれば続くんじゃないかと)心配です。 残念ながら、繰り返し続くでしょうねぇ。 政治は何でも、どんな出来事でもその要素にする。それ自体は実は社会における 関心の多様さの反映であって、悪いことでは無いんでしょうが。 パフォーマンス、ですか…。そういう部分は多分にあるでしょうね。 私としては、こういう団体が「圧力団体」にとどまらず、自ら政党をつくって 出馬すれば良いと思うのですが。そうして現実に選挙の前面に立てば、自らの 主張がいかに通らないか、身にしみて分かるでしょう…。いや、そうでもない かな? でも主張が表に出ることは、悪いことではない。 逆に言うと「二大政党制」というのは、議会外でこういう圧力団体、ロビイス トの暗躍を招く制度なんでしょうね(自主管理は多党制・連立政治の支持者です)。 MA2さん >それは東京裁判史観を批判している永野氏もまた東京裁判史観の論理に >とらわれてしまっているからこそ、あのような発言をしてしまったと >いうような内容でした。 なるほどなるほど…。佐藤健志がそんなことを言っていましたか。彼が言い そうだナァ、という気もしますが。 まぁ永野発言は桜井発言と比べてさえ、あまりにひどかった。自らの「史観」 に「史実」を従属させてるんですから。それこそスターリンと変わらない。 桜井発言は単に「史観」を述べただけである点、まだ考えようがあるのです けどね(「歴史は歴史家がつくる」E.H.カー、つまり同じ史実からも史観に よって、別の歴史が生み出されうるということで)。 ただ佐藤健志については、彼自身はそう主張することで何が言いたいのだろう、 という気はします。議論が活性化するのはいいことだけど。 あとレスをつけませんでしたが、灰原さん、ち さんもありがとうございます。 自主管理 * ところで #162 で見かける方が多いように思えるのは、気のせいだろうか?