#13 Article 7798 Posted at 1993/07/25 22:07:57 by PAZ (MAP2562) [ALICE]

Subject: Re:*7 不思議の国のアリス展 /7797 ... /7791 /7789

日本橋の高島屋で開催かれていた、不思議の国のアリス展に
 行ってきました。

 入ると、まずはちゃんと「Golden Afternoon」(の日本語訳)と題した
 夏の河面の写真が展示されていて、好感が持てました。

 そして次に、キャロルの人柄、不思議の国のアリスが作られた背景などを
 実物の初版本などを展示して説明してありました。

 その奥に入ると、色々な国の言葉に翻訳された本が展示されていました。
 70か国語に翻訳されているそうで、中でも、アリスの名前が

 英語			ALICE
 ノルウェー語		ELSE
 フェロー語		LISA
 リトアニア語		ALISA
 ガウシア語		ALICIA
 中国語		阿麗思	(おぉっ!)
 エスペラント語	ALICIO	(名詞語尾がちゃんと 'O' で終わっているのが
        	      	 さすがに人造語)(笑)

 になっているのが面白かったです。

 そしてその奥からは、それぞれの章ごとに内容が進んで行き、
 それぞれに関連したイラストや他の文献などが展示してありました。

 イラストでは、有名なダリの差し絵も見ることが出来ました。
 ジュリア・グリーン/ヘレンペティス画のアリスのイラストには、
 なんとアリスと白うさぎの着せ替えが描いてありました。

 ・・・思わず KISS データにしたくなってしまいました(ぉぃぉぃ)

 あと、チェコスロバキアのヤン・スパンクマジュール (Svankmajer) 監督の
 実写+人形アニメのアリスが、ポスターだけでも怖かったです。

 途中、ディズニーのアリスをやっている広間には、
 イスとテーブルが置いてあり、テーブルの上には、
 さまざまなアリスの本が置いてありました。

 その場所で、幼児向けのアリス(キャロル自身が書いたもの)を日本語に訳した、
「おとぎの国の "アリス"」も実際に手にすることが出来ました。

 キャロルの、「おかあさんがたへ」という前書きの言葉が、
 なかなか心に響くものでした。

 また、ディズニーのアリスをスクリーンで上演している関係で、
 小さい子供達が集まっていたのですが、「ありしゅぅ!」と
 叫んでいるのを聞いて、なぜかとっても嬉しくなってしまいました。

 その後、アリスを使用した広告がたくさん展示してありました。
 電話会社や、なんと朝食シリアルの広告までありました。
 それから、当時の切手にもアリスが印刷されたものがありました。
 ・・・欲しいですね(笑)

 その次には、アリスをパロディにした作品が展示してありました。
「○○ in ○○」といった題名の作品が多かったです。

 最後は、日本でのアリスの訳本の展示
(明治41年版のアリスでは猫の名前が「玉」でした(^_^;))、
 アリスの風景のジオラマの展示で終わっていました。

 ところで、マーチン・ガードナーの注釈付きアリスの
「コンピュータバージョン」というものが展示されていました。
 説明書と 3.5 インチのディスクだったのですが、
 いったい何で動くのでしょうね?

 外に出た所に、アリス関連商品がたくさん並んでいて、
 入場料、パンフレットと合わせて、7000円くらい
 使ってしまいました・・・(^_^;)

 今回の展示では、「ここに来なければ見られない!」という
 品物が多くて、この機会に見られたことは、非常に貴重だったと思いました。

 特に、印刷に納得が行かなくて、50部しか刷られなかった
 初版のアリスや、僕が前から見たかったダリのイラスト、
「写真家ルイス・キャロル」(ヘルムートガーンシャイム著/
 マックス・ポリッシュ社)の実物などが見られて良かったです。

 ただ、展示物の配置と、順路が不明確だったのが、
 ちょっと良くなかったです。

 日曜だったので、かなりの盛況でした。
 僕がじっくり見ていると、後ろでつかえてしまうくらいでした(^_^;)

 ところで、どなたか「ドリームチャイルド」のビデオを
 持っていませんか?

 今回、いくつかのパネルが展示されていたことで、
 ますます見たくなってしまったのですが・・・。

 以上、不思議の国のアリス展の報告でした。
 7/27の5時で終了ですので、行きたい人はがんばって下さい。

ぱ

ps. やはり、Maiさんも行かれたのですね(笑)
  他の人も行ったのかしら。。。