#13 Article 7797 Posted at 1993/07/24 23:41:40 by Mai (MAP2260) [ALICE]

Subject: Re:*6 不思議の国のアリス展 /7796 ... /7791 /7789

行ってまいりました。
土曜というのもあってか、思ったより盛況で、改めてアリスという存在がいかに
みんなに浸透しているかを思い知らされました。
展示の内容は、種々のアリス本をメインに、アリスの関連商品(というのも妙な
言いかたかも(^_^;))とか、キャロルの生涯などを展示していました。

特にすごいと思ったのは、
・「不思議の国のアリス」初版本&偽初版本&偽初版本mk2
 (アリスの初版は、最初に刷った分の印刷にキャロルが文句を付けて、
  20数冊が製本された段階で作りなおしになってます。後に、残りの
  未製本の分がアメリカで製本されて発売されたという・・・)
・「鏡の国のアリス」キャロル贈呈本
 (キャロルは、全ての階級の子供に「アリス」を読んでもらいたいと考えて
  いたそうで、廉価版を作らせたり、いろんな施設に「アリス」を寄贈したり
  していたということです。「鏡の国」の方は、既に存在が確認されてるのが
  1冊だけになっていて、ものすごく貴重な物です。)

といったところでしょうか?

まあ、貴重なものの実物を見る事が出来るので、アリスファンは行ってみると
いいかもしれません。
(結局は、その辺のペーパーバックで買っても、アリスの内容には変わりが
 ないのですが(^_^;))

あと、アリスのパロディ本がいっぱい並んでましたが、ジョージ・ガモフの
「不思議の国のトムキンス」を始めとするトムキンス氏シリーズは
なかったです(^_^;)
もっとも、これは結構どこでも読めるものだし、タイトルと夢オチになってる
辺り以外は、あまりアリスに似てないからでしょうね。
(他にも、「不思議の国の相対性理論」とか、いいだすときりがないか(^_^;))

で、一つ不満を上げるとすれば、「アリス」だけで、他のキャロル作品の扱いが
薄かった事でしょうか?
タイトルが「不思議の国のアリス展」なのだから、仕方ないのですけど。
(行くまでは、下手すると「鏡の国」関係もあまり触れてないのではと
 危惧してましたし。)

それから、会場の展示の配置があまりうまくなく、人の流れに添って油断すると
展示の半分を見逃したまま出口に・・・ということにもなりかねなかったです。
(基本的に、かなり広い通路の両側に展示してある形式でしたので。)

それにしても、目録&出口で買ったアイザ・ボウマン(キャロルの少女友達)の
本&アリスのティーカップと、結構な出費だったりして・・・

Mai

P.S.展示物の中に、キャロルが男の子に送ったアリス本というのがあったと
    思うのですが、ちょっと信じられなかったりして(^_^;)
    多分、お姉さんか妹がいたんでしょうけど。
    (なにせ、「私は子供が好きだ。ただし男の子は除いて。」とまで
     言った人ですから・・・)