#126 Article 15923 Posted at 1994/04/23 03:35:04 by MSP-Iris (MAP4370) [FUKYO]
Subject: Re:*14 『姫ちゃんのリボン』布教活動委員会(仮名) /15839 ..... /15471 /15434
> 『その作品世界の存在は、その作品世界では全てが現実である』 > 作品によって、とんでもない現実が罷り通る現実もあるということで(笑)。 > 変身出来る魔法のリボンがある世界か・・・面白い。(^^) 魔法の国の実在する世界、ということですが... 私達がここまで感情移入するためには、やはり現実感というのは大切なのでは ないかと思います。私達はその世界に行き(あるいは生き)、それは虚構などで はないはずです(少なくとも「姫ちゃんのリボン」を読み、あるいは見ている間 は、ですが《個人差あり(笑)》)。 魔法自体はこっちの世界から見れば十分非現実だけど、姫ちゃんにとっては現 実なんですね。ただ、姫ちゃんには姫ちゃんの「世界」があるわけで、何をやっ ても構わないということではないはずです。 で、その世界にとって(こっちの世界にとって、ではありませんよ)理不尽な こと(あるいは話)というのは、そういう現実感を削り取ってしまいます。以前 に「魔法は万能でない方が...」ということを書きましたが、これもその世界 の現実感を損ねてしまうからなのですね。 そういう「世界」というのは、こだわって奥行きを作っていくと、どんどん面 白くなる一方で、シナリオとかの都合でねじ曲げると途端につまらなくなります。 もちろん、「御伽話のような話」というのもあって、それはその世界の現実か ら外れているように見えますが、上手に作ってあれば、決してそれは作品の世界 を破壊したりはしないものです。 #なんかうまくまとまりませんが、書き込みを見るかぎり、似たような考え方を している方が多そうなので、きっと分かってもらえるでしょう。(ぉぃぉぃ) MAP4370 MSP-Iris