#126 Article 15832 Posted at 1994/04/21 04:48:21 by MSP-Iris (MAP4370) [FUKYO]
Subject: Re:*11 『姫ちゃんのリボン』布教活動委員会(仮名) /15818 .... /15471 /15434
> それにしても、#126を見てると、まるで姫ちゃんが実在の人物であるかの それは、基本中の基本です。(お!) > で、彼らは自らのことを「イソニアン」と呼んでいるのですが、ここはひとつ、 > #126の皆さんもみならってみてはどうですか(「姫リアン」とか。いやすぎ?)。 この言葉にはちゃんと語源があるんですよ。 それは、「シャーロックホームズ」シリーズの愛読者のことを「シャーロキアン」 と呼ぶことからきています。 更に、その熱烈なるもののグループに「ベイカー・ストリート・イレギュラーズ」 というのがあり、その活動の一つに「シャーロキアン論文」というのがあります。 これは、作中からの引用と綿密な考証によって様々な事実を明らかにすることです。 例えば...作中にでてくるモリアーティ教授は優秀な数学者で、彼は「小惑星 の力学」という数学の論文を書いたことになっています。しかし、作中ではその内 容には触れられておらず、しかも、現実社会ではその様な論文は実在しません。 それでは、その超一流なものであったはずの論文はどのような内容であったのか、 そして、なにゆえそれは握り潰された(握り潰されたから実在しないわけですね) のかを検証することになります。彼らにとっては、その論文は確かに存在したはず のものなのです。 もうひとつ...シャーロックホームズがカトリックの信者であったか、という のも論文になります。作者のコナンドイルはカトリックだったのですが、それは証 明の材料にはなりません。作中での記述のみが手掛かりでなければいけないからで す。作品はあくまでノンフィクションの記録とされ、そこからの論理的解釈によっ て証明は進んでいきます。 このへんは、私達もやってますよねぇ。 私は説明下手なので判り難かったかもしれませんが、もし詳しいことを知りたい 方がいらっしゃれば、「黒後家蜘蛛の会2」(アイザック・アシモフ著)の中の 「終局的犯罪」というお話を読んでみて下さい(創元推理文庫です)。 と、いうわけで、「風立・ストリート・イレギュラーズ」メンバーの MAP4370 MSP-Iris